アイコン 有機野菜実は 偽物多発JAS法違反182件 農水省公表せず指導のみ

農林水産省が、日本農林規格(JAS)法で定められた有機食品ではないのに「有機」と表示し、2011年11月~13年11月に同法違反で指導した事例が182件あったことが20日分かったと取材に基づき共同通信が報道している。
ほかに、福島県産を他県産とした同法違反が18件あったが、同省はいずれも業者名などの詳細を公表していない。
 農水省への情報公開請求により判明したもので、食品の不正表示が相次いで指摘される中、食品表示への消費者の関心が高まっているなかで、極秘に指導のみで終わらせていた。
 有機野菜などと表示するには第三者機関の認証が必要で、表示がない食品より価格が高いものが多く、偽装野菜も多いとされている。

ただ、市場での販売は、こうした有機野菜偽装が多いものの、生産者直送直売では本物の有機野菜が多く、相手の生産者を信用するしかない。
また、綺麗な有機野菜を生産するには、手間隙がかかり過ぎ、よほどでない限り、まず綺麗な有機野菜は存在しないだろう。虫食いがいっぱいあったら本物だ。虫が嫌う植物を野菜近くに植えているかも参考となる。野菜は原種に近いだけ生命力は強く、農地の手入れしだいでは虫に対しても対抗力を有していることもあるが、品種改良で逆に種そのものは弱体化している。

 

[ 2014年4月21日 ]
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