アイコン リベリア エボラ収容施設から感染者20人脱走

エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで、武装した男らが「エボラは存在しない」と叫びながら、感染者の隔離施設を襲撃し、少なくとも患者20人が逃走したと報じた。
 目撃者によると、男らは夜中にドアを壊して侵入。「大統領は(支援などによる)金が欲しいだけだ」とエボラ熱の流行を否定し、施設内の物を略奪していったという。
リベリアやシエラレオネでは、治安部隊が感染地域を封鎖し、市場が閉鎖されるなどして食料価格が高騰し、社会に混乱が広がっている。
以上、報道。

ギニア・・・1,050万人
リベリア・・・420万人
シエラレオネ・・・600万人
(ナイジェリア)・・・1億7,400万人・・・感染者が運び込まれ死亡、治療に当たった医師等が感染している。
・・・西アフリカの各国は、大西洋・ギニア湾の象牙海岸沿いに所在するが、元は奴隷海岸と呼ばれ、欧米の黒人奴隷の調達基地だった。
教育もまだ不十分な地も多く、地域武装対立や部族武装対立・イスラ過激派も出没する地域で、エボラ感染地でも手がつけられない状態の地も多い。
 

[ 2014年8月18日 ]
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