アイコン 米軍機 IS密輸タンクローリー399台破壊と

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 米国防総省の発表によると、米軍は今月15日と21日、「イスラム国」支配地域の石油関連施設でタンクローリー116台、283台をそれぞれ空爆で破壊したと発表した。
米軍が昨年9月の空爆開始以来、タンクローリーを狙ったのは初。密輸業者らが巻き込まれるのを避けるため、米軍はそれまでタンクローリーへの攻撃を避けていた。
 シリア北東部とイラク北部の「イスラム国」支配地域には多くの油田があり、石油密売は「イスラム国」の主要な資金源となっている。
米財務省の推計では、石油密売の収入は毎月約4000万ドル(約50億円)。イラクの旧フセイン政権が、経済制裁をかいくぐって石油を密売し、この地域にトルコとの国境を挟んで石油密売を行うシステムが確立したとされる。

米財務省の推計では 「イスラム国」には、次のような資金源があるという。
石油密売の収入は毎月約4000万ドル(約50億円)×Ⅰ2ヶ月=600億円
「徴税」が数億ドル(数百億円)、
人質の身代金が2000万~4500万ドル(約25億~55億円)、
海外からの寄付が少なくとも5000万ドル(約60億円)。
以上、

石油施設はその後のイラクの経済復興に欠かせないものであり、アメリカは破壊したくない思惑がある。
シリア国内で、トルコからの難民用救援物資を積んだ車列をロシア軍が爆撃したと報道されているが、映像を見る限り、黒い煙が上がっていた。ただ、大爆発は生じていなかった。行きか帰りかも不明。
シリアやイスラム国支配地域は、欧米露の最新爆撃機やミサイルの試験発射場も兼ねた攻撃で破壊し尽くされ、住民もろとも殲滅するまで欧米露はやり遂げることだろう。いっそのこと・爆でも落としたら、早期にケリがつくと思われるが・・・・。欧米露は世界にあらためてその悲惨さをアピールすることができるというのに・・・。

イスラム国を攻撃・・・・・・・欧米露+有志国、シリア、イラク、イラン、クルド人、トルコは裏取引
シリア政府軍を攻撃・・・・・有志国、シリア反政府勢力、イスラム国、間接的にアメリカ
シリア反政府勢力を攻撃・・シリア政府軍、ロシア
クルド人(米支援)を攻撃・・トルコ
イスラム国が攻撃・・・・・・・イラク政府軍、シリア政府軍、クルド武装勢力、シリア反政府勢力

イラクをイランに譲渡したようなシーア派政権を樹立させたオバマに最大の欠陥がある。オバマにイラクの尻を拭いてもらうしかない。
 

[ 2015年11月27日 ]
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