アイコン 中国 経済低迷 工場閉鎖相次ぐ コスト上昇の生産工場の海外移転、構造変化

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中国・新京報によると、中国製造業拠点の集積地、広東省東莞市で工場の閉鎖が相次いでいるという。

ここ1年で4000社が倒産したとも指摘されているが、当局は「倒産ラッシュには至っていない」としている。

広東省では東莞市(人口:822万人)、深セン市(人口:1322万人)などで工場の受注が急減。原因は、生産ラインを東南アジア、アフリカなどに移す企業が増加していることにもある。地元メディアは「東莞に倒産ラッシュ」と伝えている。

しかし、地元に悲観的な空気は広がっていない。東莞市長は「倒産したのは一部のみ。

市場の淘汰が進んでいるだけで、製造業全体が危機に陥ったとはいえない」と強気の姿勢を示している。

専門家によると、東莞市では製造業の工場倒産が相次ぐ一方で、科学技術や有名ブランド関連業種が業績を上げている。衰退する業界がある一方、波に乗る業界がある状態。これは中国の産業は必ず通らなければならない道ともいえる。

以上、

香港の中国内陸部が深セン市、さらに奥が東莞市、台湾や香港資本の桁違いの大工場とその下請けの中小企業の工場が多い。

中国には、全国各地にそれぞれ特色を持った工場地帯が存在している。

中国は13億人、富裕層は1500万人(+家族)、中間層(約150万~1000万円)は、8000万人(+家族)とされる。中国では共稼ぎが多く、富裕層家族ばかりか中間層の多くも海外旅行へ出かけている。

 

[ 2016年1月 8日 ]
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