アイコン レオハウスのナック 3月決算  苦戦

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同社の当期は、同社の後発事業が軒並み営業赤字に陥っている。ダイキン代理店のレンタル事業と建築コン去る事業はしっかり増収増益を出しているが・・・。
住宅事業では、同社の商材である注文住宅の全国着工件数は、前年度比(4~3月まで)2.2%増の284,441戸であったにもかかわらず、同社は15.1%も売上高を落とし、営業利益も赤字に転落している。爆弾が落ちたのだろうか。

  宅水のクリクラ事業も放射能アレルギーも薄れ、実質収入源、消費不況、中間層の下層中間層の増加により、厳しいようだ。
 化粧品の通販事業は、元々福岡にあった化粧品通販会社を買収したもの、売却して本社を東京に移転したものの下り坂の業績、これも小金持ちのおばさんたち を対象したものであるが、不況を反映しておばさんたちの財布の紐は硬くなっている。おばさんたちをくすぐり続ける努力が必要だろう。

事業領域を広げるのは悪いことではないが、TPOというものがある。それに社員さんたちをくすぐり続ける経営陣の努力も必要だろう。

  国の実質所得に反映していない介護負担増・地方税増・水道料金など地方公共サービス料金の負担増などがある。実際は国も地方も国民から取り巻くっているのが実情だ。
 ただ、いかなる状況でもいかなる業種であろうと業績を伸ばしている会社はある。錆付いてきたのかなぁ。

 

ナックの業績内訳 2016年3月期
 
売上高
営業利益
 
/百万円
前期比
/百万円
前期比
クリクラ事業
13,095
0.5
-201
-
レンタル事業
12,765
2.2
1,841
22.3
建築コンサル
6,676
11.0
1,146
27.3
住宅事業
37,452
-15.1
-412
-
通販事業
10,378
5.6
-105
-
調整
-65
 
-1,567
 
合計
80,302
-6.0
701
-53.8

 

連結/百万円
売上高
営業利益
営率
経常利益
株主利益
13/3
72,621
4,444
6.1%
4,456
2,467
14/3
91,630
4,672
5.1%
4,709
2,794
15/3
85,443
1,517
1.8%
1,481
519
16/3
80,302
701
0.9%
795
252
16/15
-6.0%
-53.8%
 
-46.3%
-51.4%
17/3期予想
92,000
2,000
2.2%
2,000
800

 

[ 2016年5月10日 ]
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