アイコン VW 韓国で徹底した調べ 部品変更の車種数大幅過少申告バレル

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VWは排ガス不正プログラム問題で、韓国様を米国並みに扱わないことか ら、プログラム変更だけのリコールをこれまで3回環境当局に提出しているが3回とも誠意がないとして突き返され、挙句、過去の不正を虱潰しに調べ上げら れ、先日は輸入車の成績書を不正偽装していたことが発覚していた。今度は部品変更時の脱税が指摘されている。

ソウル中央地検刑事5部は、VWが2013年、無断で部品を変更した車両を韓国当局に自主申告した際、その車両数を実際よりかなり少なく伝えて巨額の課徴金を回避したとみて、捜査を進めている。
 検察や環境部(省に相当)などによると、VWは13年、環境部の品質管理点検で2車種の排ガス関連部品を任意で変更したことが摘発され、翌年1月に10億4200万ウォン(現在のレートで約9500万円、以下同じ)の課徴金納付を命じられていた。
 VWは点検が始まるとすぐに「変更の認証を受けていない部品を2車種で使用した」と環境部へ自主申告した。
だが、検察が確認した結果、自主申告した車種だけでなく「ティグアン」、「パサート」、グループ傘下アウディの「A7」など計29車種で未認証部品が使われていたという。

 関連法によると、課徴金は、違反が発覚した車1車種につき最大10億ウォン(約9100万円)となっている。29車種全てで違反していたと判断されればVWは200億ウォン(約18億円)を超える課徴金を科されていた可能性があり、事実上、韓国政府当局をだまして課徴金の額を抑えたと検察はみている。
 検察の関係者は「韓国政府が国内で販売される車種全てを調査する余力がないことを悪用し、巧妙な小細工をしたようだ」と話している。
検察は、VW韓国支社の関係者がドイツ本社とやりとりした電子メールを分析する中で、こうした疑いを見つけたという。
 VWは13年に10億ウォン余りの課徴金を納付した後も、変更認証を受けていない部品を使った車を販売し続けていた。検察の集計結果、このような形で売られた車は5万台以上に達するという。
 検察は、変更認証を受けていないVW車の部品が不具合や故障を引き起こす恐れがあるかどうかを調べるため、環境部などに確認を要請している。
VWにリコール(回収・無償修理)などを求めるには、こうした部分の確認が必須になるため。
以上、

VW韓国は、あくまで韓国式に経営しているのだろう。
排ガス不正プログラム問題では、韓国では環境当局によるVWに対する制裁は、141億ウォン(約14億円)の課徴金支払命令で終わっており、アメリカに比べあまりにも問題にされず、国民やVWユーザーの不満が蓄積している。政府はその対策のため、VWの徹底攻撃を仕掛けている。当然、ユーザーからの訴訟も起こされており、世界常識にとらわれない韓国式判決が見込まれている。VWの一連の問題車は、韓国では12万台あるとされている。
韓国は、NYタイムスにVWによる韓国の扱いとこれまでの不正の数々を広告掲載するのだろうか。それにとどまらず、世界各紙に記事広告として掲載するかもしれない。
VWは韓国を甘く見るべきではないが、欧州各国でもドイツを除き特段補償しておらず、悪しき前例を作りたくないのがVWの考え方だろう。・・・甘い。

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[ 2016年6月13日 ]

 

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