アイコン 中国投資家が群れを成し吊り上げ 金属商品市場の高騰

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中国の投機家らの投資意欲にスイッチが入り、世界の商品市場に多額の資金を投資しているとブルームバーグが報じている。

中国の取引所では、今年2回目となる取引急増で亜鉛や石炭などあらゆる商品の価格が数年ぶりの高値を付けており、当局ははじける前にバブルを抑制しようと躍起になっている。
取引過熱が、ロンドンとニューヨークの市場にも拡大する中、金属ブローカーらは今月先に、この状況をパニックと表現。価格は大幅に変動し、収まる兆しを見せていない。
 
市場のファンダメンタルズ(需給関係)に、ほとんど関心を示さない中国の個人投資家は、群れを成して計数十億元を商品市場に投じているが、資金力のある中国のヘッジファンドからさらに多くの資金が流入すると、ブローカーやトレーダーらはみている。

中国では、株式と不動産市場が軟化する中、アルゴリズムを採用するこれらヘッジファンドは、ロンドンやニューヨーク市場で取引が活発となるアジア時間の夜遅くまでトレーディングを続け、商品投資でより高いリターンを上げることを目指している。

これらのファンドの幾つかを顧客とするブローカーのBANDSファイナンシャルのマネジングパートナー、タイガー・シー氏は「価格動向と世界の取引高の増加が中国人投資家によってけん引されていることは間違いない」と指摘、さらに、「欧米のヘッジファンドや機関投資家は何が起こっているのか分かっていない。これらの投資家は、マクロ要因や米金融当局の政策に基づくトレーディングに慣れていたが、今では利点が少ないことに気付いている」と述べている。
以上、

中国の証券市場が昨年6月、暴落させられた仕返しに、海外の主要取引所で一儲けするゲームでもやっているのだろう。

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[ 2016年12月 5日 ]

 

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