アイコン 10月の九州の百貨店・スーパーの売上高▲0.8%減  デパート3ヶ月連続雨

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不景気時には、高いものは売れず、安いものが売れる。商品もあったら便利より、必需品中心となる。この景気を全国津々浦々にとおっしゃって公共投資ばかりなされている方がいるが、どの景気か知らぬが、現況、どう見ても不況のようである。ただし、公務員・議員・資産化=金持ち・投資家は除くようだ。

九州経済産業局が5日発表した10月の九州・沖縄の百貨店・スーパー販売額は、全店ベースで前年同月比▲0.8%減の1,242億円で、3ヶ月連続減だった。気温が高い日が続き、台風などの天候不順の影響も出た。

(1)百貨店・スーパーの販売動向
①全店(百貨店19店舗、スーパー403店舗、計422店舗)
10月の百貨店・スーパー販売額は1,242億円、前年同月比▲0.8%の減少(3ヶ月連続)となった。
百貨店は同▲4.5%減の418億円、3ヶ月連続減
スーパーは、同1.2%増の824億円、3ヶ月ぶり増

既存店では、
合 計 前年同月比 ▲0.4%の減少(3ヶ月連続)
百貨店 同 ▲3.7%減(3ヶ月連続減)
スーパー 同+1.3%増(2ヶ月ぶり増)

(2)百貨店・スーパーの業態別動向(全店ベース、前年同月比)
①百貨店(▲4.5%減)
「衣料品」が▲6.6%減、
「飲食料品」が▲3.1%減、
「その他」が▲1.3%減。
全ての品目で動きが鈍く、全体としては3ヶ月連続の減少となった。

②スーパー(+1.2%増)
「衣料品」が▲6.3%減、
「飲食料品」が+3.0%増、
「その他」が+1.9%増。
「衣料品」の動きが鈍かったものの、「飲食料品」、「その他」に動きがみられ、全体としては3ヶ月ぶりの増加となった。
 

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[ 2016年12月 6日 ]

 

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