アイコン 主要活断層帯に新たに16断層 九州6、中国8、関東2断層追加し113断層に

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政府の地震調査研究推進本部は21日、マグニチュード(M)7級以上の地震が起きる可能性がある「主要活断層帯」に、関東(山梨など含む)、中国、九州地域の16断層を新たに追加した。

97あった主要活断層帯はこれで113となった。
主要活断層帯の追加は2005年以来、12年ぶり。
 新たに追加されたのは、関東2、中国8、九州6の16断層。
群馬、栃木両県にまたがる大久保断層や
熊本地震でうごいた日奈久断層帯に隣接する緑川断層帯、
中国電力島根原子力発電所(松江市)に近い宍道(鹿島)断層のほか、
九州電力川内原発(鹿児島県)に近い甑断層帯
などが含まれている。
両電力は、原発の耐震設計でこれらの断層について考慮済みとしている。
以上、

ただ、甑断層帯が大きく弾けた場合、大きな津波が発生するおそれがある。原子力規制緩和委員会の田中委員長は、甑島で説明会を先日開催したが、万が一の場合、家から出ないことを注意喚起した。しかし、住民から、津波が来れば、表に出ざるを得ないと質問され、答えられなかった。甑断層は中央構造線の延長線上にある。

九州では6断層
1、宇美断層(福岡)、
2、福智山断層帯(福岡)、
3、日向-小笠木峠断層帯(福岡-佐賀)、
4、佐賀平野北縁断層帯(佐賀)、
5、緑川断層帯(熊本)、
6、甑断層帯(鹿児島県離島)

中国では8断層
1、小郡断層(山口県)
2、地福断層(山口県)
3、大原湖断層(島根-山口)
4、宍道(鹿島)断層(島根)
5、弥栄断層(島根)
6、鹿野ー吉岡断層(鳥取)
7、筒賀断層(広島県)
8、長者ヶ原ー芳井断層(岡山-広島)

関東・東海では2断層、
1、大久保断層(群馬-栃木)
2、山梨県から静岡県に延びる「身延断層(山梨-静岡)

以上、16断層が新たに主要活断層に認定された。

福岡県西方沖地震、熊本大地震、東日本大震災・・・・誰が予測できたというのだろうか。日ごろから注意するしかない。
これまでの97断層(政府・地震本部)
http://www.jishin.go.jp/

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[ 2017年2月22日 ]
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