アイコン NHK「ガッテン!」睡眠薬で血糖値下がる 司会者の常識疑う タレントではしかたない

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健康番組である「ガッテン!」、以前の「ためしてガッテン!」時代は小野文惠アナウンサーが司会を務めていたが、現在は声優タレントが司会を務め、原稿に沿い番組を進行させている。
もしも小野文惠アナウンサーだったら、今回の番組内容には事前に疑問を投げかけていただろう。それほど知識と頭の回転が速い人である。
 今回の問題は、常識的に考えても、番組制作にあたり医師の検証を受けていないようだ。

NHKは27日、生活情報番組「ガッテン!」の中で、行き過ぎた表現で視聴者に誤解を与えたとして、番組ホームページで謝罪した。NHK広報局によると、3月1日の番組でも同内容のおわびを放送するという。
22日放送の同番組「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」で、「睡眠薬」を使って「睡眠障害を改善」したところ、「血糖値も改善」したというデータを伝え、「睡眠薬で糖尿病の治療や予防ができる」と結論付け、「副作用の心配もい」とした。

放送終了後、「睡眠薬の不適切な使用を助長しかねない」「副作用を軽視している」などの批判が寄せられたという。
NHKは、この表現が誤解を与えるものだったとして謝罪、睡眠薬使用で「悪夢や頭痛などの副作用が、報告されており、大変不適切だった」と謝罪している。
以上、

こうした番組により、血糖値を下げるために、医師の処方なしに睡眠薬を調達する人が増加することや、医師に睡眠薬を無理に要求する人が増加する可能性が高くなる。
健康番組は、3人の医師に確認する必要があるほど、人の命にもかかわる。DeNAがネットで拾った医療文面を掲載、間違いを多数指摘され、大問題となり、閉鎖に追い込まれ、大損害を出したのはつい先日の話だ。
NHKでは健康番組でも視聴率を気にしてか、司会を小野文惠アナに変え、金のかかるタレントを起用しているが、ならば、番組の事前検証はNHK側が十分行っておくのが当然だろう。
なぜに、昨年小野文惠アナウンサーを下ろしたのだろうか。山田の土人がそうさせたのだろうか。
 

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[ 2017年2月28日 ]

 

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