アイコン J2、V・ファーレン長崎 債務超過でJ3降格の可能性も 決算

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J2、V・ファーレン長崎は3月1日、臨時の株主総会を開き、今後、まとまった収入が入らない状況が続けば、債務超過に陥ってJ3に降格させられるおそれがあるなどと株主に説明した。

V・ファーレン長崎は、スポンサー収入の低迷などで昨シーズンの決算(1月決算)がJリーグ参入以降最大の約▲1億20百万円の赤字を計上する見通しであることを明らかにしている。

2016年1月期の純資産は73百万円。結果、2017年1月期には▲47百万円の債務超過になる計算だが、2月1日時点では資産がまだ30百万円あるという。2月1日に入金したのかもしれないが、増資か資産の再評価(そんなものはない)を行った可能性も。

V・ファーレンは1日、長崎市で臨時株主総会を開催、問題の経緯や今後の方向性を株主に説明した。
それによると、特定の企業向けに株式を発行する方法で資金を調達する方針を固めたものの、引受先はまだ見つかっていないという。

また、選手やスタッフの給料や融資などで負債が膨らみ、クラブの資産は、2月1日の時点で約30百万円になったという。

今後、まとまった収入が入らなければ4月の資金繰りのめどが立たないということで、仮に債務超過に陥れば、Jリーグの規約でJ3に降格させられると説明したという。

株主総会に出席した「ジャパネットたかた」の創業者高田明氏は「誰に責任があるかをどうこう言っても仕方がない。しっかり反省して、みんなで乗り越えることが大事だ。選手たちも頑張っている」と話しているという。

一方、大村市の運輸会社の社長は、「経営陣が、直接説明せず弁護士からの話が多かったのが不愉快だった」と批判したうえで、「V・ファーレンを再建するには、経営陣に任せずに株主やスポンサーが集まって、対応を検討する必要があるのではないか」と話しているという。

一方、辞任届を出している池ノ上俊一社長の人事は、4月の株主総会で議題に上がる見通しだという。

V・ファーレンの荒木健治会長(チョープロ)は、「非常に厳しい状況だ。県内外の企業にVファーレンが価値あるクラブと認めてもらえるよう努力したい」と話したという。
以上、報道参照

<金の成る木>
TV長崎等金子漁業グループを代表する地元企業
長崎県出身企業(ほっともっと、サニックス、山下医科器械、松尚、金子漁業グループなどなど・・・)
長崎県出身の実業家(故人含む)

 

相川哲郎(三菱自動車工業社長)
秋本英樹(リンガーハット社長)
稲田直治(あおみ建設社長)
今里広記(日本精工社長):波佐見町
井村健輔(不二越会長・社長)
猪山英徳(大陽東洋酸素副社長)
上田良一(米国三菱商事社長、NHK会長)
牛丸俊三(パナソニック副社長):長崎市
梅屋庄吉(日活創業者)
江頭邦雄(味の素会長・社長):佐世保市
江頭敏明(三井住友海上火災保険会長・社長):長崎市
榎啓一(エヌ・ティ・ティ・ドコモ東海社長)
樫沢利博(兼松会長):長崎市
金森廣(韓国三菱商事社長)
金子源吉(テレビ長崎会長・社長)
神近義邦(長崎オランダ村・ハウステンボス社長):西彼町(現:西海市)
川橋猛(日本電気副社長、東洋通信機社長)
久保富夫(三菱自動車工業会長・社長)
倉場富三郎:長崎市
小出寛治(NTTファイナンス社長)
小久保徳子(ゆびとま創業者・社長):高島町(現:長崎市)
小曽根星海
貞松成(global bridge代表取締役)
澤山精一郎(澤山商会社長)
新谷雄二(日本テレビゲーム商業組合理事長)
杉田亮毅(日本経済新聞会長・社長):大村市
高木邦夫(ダイエー社長)
高田旭人(ジャパネットたかた社長)
高田明(ジャパネットたかた創業者・社長):平戸市
高田征一(ハウステンボス専務)
高橋治則(イ・アイ・イ・インターナショナル社長):平戸市
高橋義治(イ・アイ・イグループ会長・社長)
高山善司(ゼンリン社長)
田崎俊作(田崎真珠創業者)
玉城邦男(四国化成工業社長):長崎市
坪井与(東映専務、東映化学工業社長)
永次廣(安川電機会長):長崎市
野田岩次郎(ホテルオークラ創業者):長崎市
原田泳幸(日本マクドナルド会長・社長・CEO、アップルコンピュータ社長、ベネッセコーポレーション社長):佐世保市
平野富二(石川島造船所創立者)
平間正一(佐川急便社長)
福島昭英(マイクロソフト常務):佐世保市
福島伸一(関西国際空港社長):長崎市
渕木幹雄(マンパワー・ジャパン社長):長崎市
古森重隆(富士フイルム会長・社長、NHK経営委員長)
藤瀬政次郎(トーメン社長)
松尾英三(島原鉄道社長)
松尾高精(西華産業会長・社長)
松尾新吾(九州電力会長・社長):佐世保市
松園直已(ヤクルト本社副会長、ヤクルトスワローズオーナー)
松園尚巳(ヤクルト本社名誉会長・社長、ヤクルトスワローズオーナー):三井楽町(現:五島市)
松永安左エ門(電力事業の先駆者)
松本公一郎(小野薬品工業会長・社長)
光永久之(三井木材工業社長)
宮崎輝(旭化成会長・社長):吾妻町(現:雲仙市)
宮本憲史(安田倉庫会長・社長)
宮脇雅俊(十八銀行会長・社長):玉之浦町(現:五島市)
村岡伊平治:南串山町(現:南島原市)
村木文郎(野母商船会長・社長)
大和屋隆喜(新日鉄化学会長・社長)
山下雅也(本田技研工業常務):長崎市
山西由之(東京放送社長)

 

2016年1月期決算
株式会社V・ファーレン長崎 
損益の部
科目
百万円
営業収益
897
  広告料収入
440
  入場料収入
94
  Jリーグ配分金
87
  アカデミー関連収入
9
  その他収入
267
営業費用
888
  チーム人件費
348
  試合関連経費
74
  トップチーム運営経費
98
  アカデミー運営経費
10
  女子チーム運営経費
0
販管費
358
営業利益
9
営業外収益
0
営業外費用
6
経常利益
3
特別利益
0
特別損失
0
税引前当期利益
3
法人税および住民税
1
当期純利益
2
貸借対照表/百万円
流動資産
195
固定資産等
26
資産の部 合計
221
流動負債
146
固定負債
1
負債の部 合計
147
資本金
240
資本剰余金等
20
利益剰余金
▲ 187
純資産
73
Jリーグへの申告決算書による。

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[ 2017年3月 2日 ]

 

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