アイコン 2月の貿易収支 2ヶ月ぶりに黒字  中国向け自動車部品増加寄与

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財務省の発表によると、2月の輸出額は、中国向けの自動車部品や電子部品の輸出が増えたことなどから、輸出が前年同期比で11.3%増の6兆3465億円となった。

一方、輸入額は、主な産油国の間で合意した減産の影響で原油価格が上昇したことなどから、前年同期比1.2%増の5兆5331億円となった。

結果、輸出から輸入を差し引いた2月の日本の貿易収支は、8134億円の黒字と、2ヶ月ぶりの黒字になった。

財務省では、2月は、中国向けの輸出が大きく伸びたものの、前年同月が比較的少なかったことの反動という側面があり、原油価格の動きとともに今後もこうした傾向が続くか葉不明としている。

一方、アメリカのトランプ大統領が不均衡だとして問題視している日本のアメリカに対する貿易収支は、日本から自動車部品の輸出が大きく増えたことなどから、2月は6113億円の黒字で、3ヶ月ぶりに黒字幅が拡大した。

(自動車関連業界は、国境税導入前に輸出を増加させる算段なのかもしれない)

 

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[ 2017年3月22日 ]

 

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