アイコン 関西電力 未払残業代17億円支払いへ まだあるサービス残業させられ

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かなり昔に金融機関のサービス残業が問題となり、一時、銀行は一定時間からは行員の強制追い出しを図るなどして問題解決に当たったが、日の丸の電力会社である関西電力では、今だこうしたことが行われていたようだ。

関西電力が、昨年末までの2年間で1万人を超す従業員に対して、計17億円近くの時間外労働の賃金を支払っていなかった。

関西電力では、昨年自殺した管理職の男性が過労死で労災認定されていて、労働局は勤務の詳しい実態を調べることにしている。

労働基準監督署は昨年12月、従業員に対する時間外労働の賃金の未払いがあったとして、是正勧告を出していた。

このため関西電力は、すべての従業員2万2000人余りを対象に調査した結果、昨年末までの2年間に従業員約1万3000人に対し、時間外労働への割り増し賃金や深夜手当の未払いが、計17億円近くに上ることが判明している。
関西電力も今回の賃金の未払いについて認め、労働局では従業員の勤務の詳しい実態を調べることにしている。
以上、
関西電力は関西でセコイ、夏季賞与がその分減るかもしれない。せこくないのはサラリーマンの頂点である役員の報酬だけ。

 

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[ 2017年3月30日 ]

 

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