アイコン 空に浮かぶビル構想発表「アナレンマ・タワー」/米設計事務所

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米ニューヨークの建築事務所「クラウズ・アーキテクチャー・オフィス(CAO)」が発表した「アナレンマ・タワー」はなんと、地球周回軌道に乗せた小惑星からケーブルでビルをつり下げるという構想。
ビルは「ホーム」と呼ばれる都市の上空を拠点に、北半球と南半球の間を毎日行き来する。
拠点都市としては、米国よりはるかに建設費の安いドバイが提案されている。

欧州宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」が彗星に着陸し、米航空宇宙局(NASA)が小惑星のかけらを月の周回軌道に乗せる計画を進めるなど、宇宙開発技術の急速な発展とともに、構想が実現する可能性は高まっている。

設計担当者がCNNに語ったところによると、
ビルの建材には軽量で耐久性のある炭素繊維やアルミを使うことを想定している。吊り下げ用の強力なケーブルを作る技術も必要。電力は宇宙空間に設置した太陽光パネルで常時供給され、雲や雨から集めた水分を循環させて使う。
ビル最上部の高度は3万2000メートルに達し、最大時速約480キロで空中を移動する。
地上と行き来するために大型の無人機を運航させるほか、最新型の電磁式エレベーターも設置するという。

発想のきっかけを問われた設計担当者は「人類が洞くつを出た時から、我々の建物はより高く、より軽く進化してきた。いつか建物が地面から離れ、我々が洪水や地震、津波の被害から解放される日が来ることを信じている」と答えた。
以上、CNN参照
手塚治虫氏の構想が現実に一歩一歩近づいているようだ。

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大林組はすでに宇宙階段(エレベーター)構想を発表している。2050年までには完成可能としている。
前田建設工業はガンダム地球防衛軍の地下基地ジャプローの建設構想を練っている。これは日本の周りには危なっかしい隣国が4ヶ国もあり、早期に必要だろう。
手塚治虫の構想夢は日本人に受け継がれている。

<↓ 大林組の宇宙階段>
<↓ 大林組の宇宙階段>

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[ 2017年4月 6日 ]

 

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