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<スウェーデントラック暴走事件>
スウェーデンの現地警察は8日、首都ストックホルム中心部で7日、トラックが人混みに突っ込み4人が死亡、15人が負傷した事件で、身柄を拘束したウズベキスタン出身の男がトラックを運転していた実行犯の可能性が高いとの見方を示した。逮捕者はまだ出ていない。

<隣国ノルウェーでも爆発物騒ぎ>
AP通信などによると、ノルウェーの首都オスロのレストランバー街の路上で8日夜、爆発物が見つかり、警察が爆破処理するとともに、爆発物を仕掛けた疑いでロシア国籍の少年(17)を拘束した。けが人は出ていない。テロ目的かどうか不明。少年はロシアから2010年にノルウェーに来て難民申請をしていたという。

<エジプトでは自爆2件で38人死亡>
9日、エジプト北部のタンタとアレクサンドリアにあるキリスト教の一派、コプト教の教会が相次いで自爆攻撃され、計45人が死亡、11人超が負傷した。IS関係のネット通信が犯行を表明している。

イラク戦争で、禁断の宗教に手を付けた現代十字軍のアメリカ、その毒は米軍をイラクから撤退させ、ISを台頭させた挙句、モスルではイラク政府軍に供与した大量の武器と軍車両・弾薬をすべて無傷で奪われ、シリアまでグチャグチャにさせてしまった。米軍がイラクで糞味噌付けた尻を拭かずに撤退したことに、こん日の中東問題、欧州の移民問題、シリア問題、イラク問題の最大の原因がある。汚した尻は拭かねばならない。

米政府はその上、CIAを使いソフトパワーにより中東からアフリカ地中海沿岸国にアラブの春を吹かせ、シリアを除き、テッペンは取ったものの、完全成功事例はなく、春後は自爆やら、内戦やら殺戮の雨あられが続いている。逆襲にあい領土をロシアに奪われたウクライナも同様だ。

シリアで当初春の風を吹かせた自由シリア軍は、IS攻撃を口実にシリア政府支援でロシアが参戦、減少の一途を辿り、今では自由シリア軍の仮面を被ったアルカイダが台頭、その上、欧州へ避難することもできない貧民のため取り残されたシリアやイラクの市民たちを巻き込み、破壊し尽くされている。

宗教の怖さは、洗脳されていることにある。
特にイスラム教過激派の教えは殉教を重んじ洗脳しており、信者がいつでも兵器に化かす。子供たちも親族・家族を空爆などで殺され、いつでもそうした予備軍が醸成される環境下にあり、過激派兵士の再生産も進んでいる。それは中東にとどまらず、アフリカにも浸透している。

江戸時代の日本の「踏み絵」が、識別できずイスラム教徒の過激派まで受け入れ続けてきた現在の欧州各国に必要なのかもしれない。イスラムの聖職者たちもバグダディを踏ませることは容認できるのでは・・・
また、イスラム過激派が利用するネットの回線除外も必要なのかもしれない。

世界の宗教の信者数は、
キリスト教徒は約20億人(33.0%)、
イスラム教徒は約11億9,000万人(19.6%)、
ヒンドゥー教徒は約8億1,000万人(13.4%)、
仏教徒は3億6,000万人(5.9%)、
シーク教徒は約3,000万人、
ユダヤ教徒は約1,400万人(0.2%)、
その他の宗教は約9億1,000万人(15.0%)
無宗教は約7億7,000万人(12.7%)とされている。
(計、60億5千万人、2005年のオックスフォード大学の出版物の数値)
それ加え、民族・部族も関係し、今でも南北スーダンでは民族浄化の殺戮が行われている。

 

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[ 2017年4月10日 ]

 

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