アイコン 日立造船、関電など滋賀大津市のごみ処理の2施設受注

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日立造船、関西電力などの企業グループは、このほど、滋賀県大津市より、ごみ処理施設2施設の建替え・運営事業を受注したと発表した。

大津市の環境美化センターと北部クリーンセンターの2施設は、それぞれ1988年と1989年に稼動を開始し、30年近くが経過している。
経年劣化による処理能力や各施設機能の低下が著しいことから、同市は(仮称)新環境美化センターおよび(仮称)新北部クリーンセンターとして、発電付の焼却施設にリサイクル施設を併設して、2施設同時に建替えすることを決定した。

本件の事業方式は、DBO(Design-Build-Operate)方式が採用されており、建設工事は日立造船をはじめとするJV(共同企業体)が実施。
建設後の施設運営は、SPC(特定目的会社)である大津環境テクノロジー(株)が実施。本事業では、2施設間の仕様統一やICT技術等を用い、2施設一体事業による運営の最適化を実現する。

 関西電力は、大津市が考える環境負荷低減や循環型社会への貢献に寄与すべく、エネルギー事業者として関西電力が培ったノウハウを活かして、電気をはじめとするエネルギーの有効活用・省エネルギーの取組みである省エネルギー診断などを行う。
なお、本事業は関西電力として初めてのごみ処理施設建設・運営事業への参画となる。

<プロジェクト概要>
1.発注者:滋賀県大津市(越 直美 市長)
2.事業名称:ごみ処理施設整備・管理運営事業
3.事業方式:DBO(Design-Build-Operate)方式
4.事業内容:2施設の設計・建設および運営業務
5.受注金額:435億8500万円(税抜き)
6.グループ構成企業
代表企業:日立造船
構成員:極東開発工業、村本建設、前田建設工業、Hitz環境サービス、極東サービスエンジニアリング、関西電力。

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[ 2017年3月23日 ]

 

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