アイコン 動画付き 空飛ぶ車年内販売へ/キティホーク・フライア

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ドローンのように空中に浮かび、バイクのようにまたがって操縦する「空飛ぶ車」のような1人乗りの飛行機をアメリカのベンチャー企業「キティホーク」が開発し、24日、ホームページに動画を公開した。

動画では床の部分に取り付けられた8つのプロペラを電動で回転させて、垂直に離発着し、湖の上をドローンのように5メートルほどの高さに浮上、バイクのようにまたがった人が自由自在に操縦している。

乗り物自体の重さは約100キロ、時速40キロ程度の速さで移動できるが、アメリカ連邦航空局の基準では超軽量飛行機に分類されるため、届け出や免許は必要ないという。しかし、安全上の理由から、人がいない湖の上などでの利用に限られ、地上では飛行できないとしている。

開発した企業「キティホーク」は、グーグルの共同創業者ラリー・ペイジの支援を受けていることで知られている。

同社によると、今回公開したのはまだ試作品で、価格も公表していないが、年内に発売する予定だという。

「空飛ぶ車」をめぐっては、アメリカの配車アプリ大手のウーバーが昨年、構想を発表したほか、イスラエルの会社もすでに開発し2020年までに販売予定、スロバキアのベンチャーも開発終了、ヨーロッパ大手航空機メーカーのエアバスも年内に飛行試験を計画していて、次世代の乗り物として開発が進められている。

「キティホーク」のHPの動画
https://kittyhawk.aero/

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[ 2017年4月25日 ]

 

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