アイコン 韓国文新政権 北朝鮮との関係修復に動き出す

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<人道支援再開へ>

韓国の新政権は北朝鮮のミサイル発射など政治的な状況とは別に、北朝鮮に対する人道的な支援を再開する方針を固めたようだ。統一部の当局者は22日、「北への人道的な支援は、政治的な状況と関係なく進めるというのが歴代政権の方針だった」としながら、「文在寅政権ではぶれることなく、この原則を守るという考えだと承知している」と述べた。

今月10日に新政権が発足すると、南北関係の改善への期待感から、北朝鮮への人道的支援や社会文化交流に取り組む10程度の韓国の団体が北朝鮮との接触許可を相次ぎ申請した。

 統一部は、このうち複数の人道支援団体に対し北朝鮮との接触を近く承認する計画のようだ。これらの団体が北朝鮮側との接触を通じ支援事業を具体化すれば、訪朝も承認すると予想される。

 政府はまた、世界食糧計画(WFP)や世界保健機関(WHO)など国際機関を通じた北朝鮮支援も再開する可能性が高いとされるという。

<民間交流再開へ>

韓国統一部の李徳行報道官は22日、「現在の南北関係の断絶は、朝鮮半島の安定などを考慮する場合、望ましくないと判断する」として、「民間交流など南北関係の主な問題については、国際社会の対北制裁の枠組み内で柔軟に検討していく」との方針を明らかにした。

 

<板門店ホットライン再開へ>

韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶国家安保室長(閣僚級)は22日、北朝鮮との対話再開について「さまざまな条件があり、本格的な対話を現段階ですぐに再開することはできないが、連絡通信網、板門店でのホットライン(直通電話)などは早く再開するべきだと考える」と話した。

以上、韓国紙報道

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[ 2017年5月23日 ]

 

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