アイコン 王毅外相 韓国特使に障害物を取り除くように勧告

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中国の王毅外相は18日、韓国に配備された米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」に暗に言及しつつ、良好な中韓関係のために「障害物」を取り除くよう韓国政府に求めた。

王外相は、韓国の文在寅大統領の特使として北京を訪れた李ヘチャン氏と会談し、中韓関係は数年の間に大きく進展したとしつつも、「今年はそれにふさわしくない妨げがみられた」と述べ、暗に、自国の軍事力を阻害しかねないなどとして中国が強く反発しているTHAADに関するとみられる話題に言及した。

また、王外相は「中国は、韓国の新政府が、われわれが直面している問題を解決し、2国間の友好な関係に至る道に置かれた障害物を取り除くための効果的な措置と姿勢を、できるだけ早急に取ることを期待する」と語った。
以上、

中国山東省威海(山東半島の渤海沿岸)には、中国軍のミサイル部隊が、韓国の各都市や駐留米軍基地を標的に配備されている。
威海とソウルは海を隔て約420キロしか離れていない。仁川だったら370キロ、駐留米軍烏山空軍基地でも約450キロ、THAAD配備の星州まででも600キロ圏内。

15日の北朝鮮ミサイルは、平安北道亀城から発射されたもので、星州から約500キロ、THAAD用レーダーで発射からミサイルが捉えられていたという(韓国紙)。THAADそのものの射程は200キロしかなく、威海の中国軍の基地には届かない(=中国には届かない)。

中国は、韓国を標的にしているものの、韓国は中国を標的にしていない。

中国は韓国を貿易制裁することで、昔のように属国扱いを企んでいるとしか言いようがない。
中国に試される韓国、親中の文がTHAADをどう取り扱うか見ものでもある。
自らの身がロシア疑惑で危なくなってきたトランプが、一点突破全面展開できるように北朝鮮を攻撃する可能性すら残る。北朝鮮攻撃は米国にとって大義でもあるから。

 

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[ 2017年5月19日 ]

 

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