アイコン 表現の自由か 犯罪抑止か 埼玉強制わいせつ事件で成年漫画模倣

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表現の自由か犯罪の抑止か。

放射能の調査と称し女子中学生の体を触ったという、埼玉子強制わいせつ事件。

そのわいせつ事件で模倣したといわれる成年漫画の作者に、埼玉県警が配慮をするように要請、作者は了承し、「少女が性的被害に遭うような漫画は今後描かない」と返答したという。

県警は同様の事件があればまた要請する可能性を示唆した。

 

包丁を持っていても、それは料理をするものとみんながわかっている。

結局はその人間のもった資質だろう。

いずれは何かに触発され事件をおこした可能性は高い。

埼玉県警:成人漫画作者に「配慮を」 わいせつ事件受け - 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20170614/k00/00e/040/260000c
毎日新聞2017年6月14日 11時46分(最終更新 6月14日 16時20分)
 「放射能の調査」と称し少女の体を触ったとして、埼玉県警に強制わいせつ容疑などで再逮捕された男(35)が「成人向けの同人漫画をまねてやった」と供述したため、県警が漫画の作者に模倣した犯罪が起こらないよう配慮してほしいと要請していたことが分かった。警察が犯罪に模倣されないよう著作物の作者に申し入れをするのは異例。
 男は埼玉県草加市北谷3の無職、矢崎勇也容疑者=別の強制わいせつ事件などで起訴=で、12日に再逮捕された。容疑は昨年1月8日午前11時35~40分ごろ、同市内の女子中学生宅に「放射能を調べる調査をしたいから入っていいですか」などと言って侵入し、玄関内で「死にたくなければ声を出さないで」と脅して体を触ったとされる。「性的欲求を満たしたかった」と容疑を認めているという。
 県警によると、矢崎容疑者は今年4月に逮捕され、取り調べの中でインターネットに掲載された男性漫画家の同人作品を模倣したと供述したという。
 県警は今月7日に漫画家を訪ね、作品内容が模倣されないような配慮と、作中の行為が犯罪に当たると注意喚起を促すことなどを要請した。
漫画家は「少女が性的被害に遭うような漫画は今後描かない」と了承したという。
県警幹部は「表現の自由との兼ね合いもあり難しいが、社会に与える影響を考慮した。
同様のケースがあれば今後も申し入れを検討する」としている。【中川友希、遠藤大志】

 

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[ 2017年6月16日 ]

 

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