アイコン びっくり新型野菜工場に2億ドル出資 ソフトバンク「ビジョン・ファンド」

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0720_03.jpg高さ6メートルの柱状の装置に育苗に植えつけ、水平方向に植物が育つ、生産効率の良いシリコンバレーの屋内食物工場。

ソフトバンクグループの孫正義社長が率いる「ビジョン・ファンド」は、シリコンバレーの新興企業で屋内野菜工場を手掛けるプレンティへの2億ドル(約224億円)の投資を主導する。

プレンティへの今回の投資には、
ムーア・キャピタル・マネジメントの創業者ルイス・べーコン氏や既に同社を支援しているDCMベンチャーズのほか、
アルファベットのエリック・シュミット会長の代理で投資するファンド
アマゾン・ドットコムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)の代理で投資するファンド
も参加する。

プレンティは2014年に、マット・バーナード氏と農学者ネイト・ストーリー氏が創業したもの。
同社は、ライバルとは異なり、高さ20フィート(約6メートル)の柱状の装置を使って植物が水平方向に突き出る形で栽培する。極めて効率的に屋内での収穫量を増やす技術を解明したとしている。
以上、ブルームバーグ参照

日本では、小泉時代に公共投資が聖域なき削減で減少し、国が建設会社に対して異業種参入を進めた経緯がある。その時に各地に食物工場が開発された。しかし、そのほとんどが今は残っていない。その後も大企業が行う分を除き、ほとんどが倒産したか、倒産の危機にある。今の食物工場は栄養素を含む水溶液に育苗し、光は完全コントロールされている。それでも、失敗している食物工場も多い。台風で施設が壊れたりもしている。

当該のシリコンバレーの食物工場は、発想の転換がもたらしただけだろう。生産食物も限られよう。しかし、生産効率面からしたら、驚異的な違いである。

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[ 2017年7月20日 ]

 

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