アイコン 厚労省は外資に弱い 舐められている バイエル重篤副作用73/85例 報告せず

スポンサード リンク
 

独製薬バイエルの日本法人バイエル薬品による医薬品の副作用未報告問題で、同社は31日、血栓症治療の抗凝固薬「イグザレルト」など4剤で未報告の副作用が85例あり、厚生労働省に報告したと公表した。
 厚労省は「報告書を精査した上で厳正に対処する」としている。
同社は2012年4月以降、製造販売の承認を得た全医薬品を対象に調査。

その結果、
未報告副作用がイグザレルトで77例、
抗血小板薬「バイアスピリン」で4例(うち2例はイグザレルト併用)、抗がん剤「スチバーガ」で5例、
抗がん剤「ネクサバール」で1例あった。
このうち入院につながる恐れのある皮下出血や脳内出血などの重篤症例は、86%の73例に達していた。
以上、

日本のルールに従わないならば、強い制裁を発するのは当然のこと。どうして日本の官僚たちは外資に弱いのだろうか。(中国を見習えといいたい)
今やバイエルなどのスーパー医薬品メーカーは、ろくに研究開発もせず、開発中や新規開発した製薬会社を未曾有な資金で買収し、自社販売製品に仕立てている。薬価が高くなるのは当然のことになっている。
ノバルティス問題にしろ、軽度な処分で済ませた厚労省、賄賂でも関係者一同がもらっているのだろうかと疑いたくなる。アメリカのようにスイスの本体をなぜ処分しなかったのか。
厚労省の担当者らは、外資医薬品メーカーの薬剤や医療機器を担当しながら、基本の英語さえ流暢にしゃべれず、理解もできず、白人コンプレックスでも持っているのだろうか。
問題は処分の程度だ。

<厚労省、重篤調査命令>
厚労省は5月29日、バイエル薬品の副作用報告漏れに対し、同社に対し、医薬品医療機器法に基づき、製造販売する全ての医薬品を対象に副作用未報告の有無を調査し、7月末までに報告するよう命じた。
同社の抗凝固薬イグザレルトをめぐっては、2012~13年、患者のカルテを無断閲覧したり、アンケート調査を基にした論文を医師の名前を使って公表したりした疑惑が発覚している。
内部調査の過程で、当時のイグザレルトの副作用12症例が報告されていないことが分かった。
うち7例は「皮下出血」で、入院につながる恐れのあることから15~30日以内の報告が義務付けられた重篤症例だった。
以上、

<論文代筆&カルテ無断閲覧・・・調査報告>
7月14日、バイエル薬品は、抗凝固薬イグザレルトをめぐる論文代筆やカルテ無断閲覧問題で、外部の弁護士チームが、東京都内で記者会見し、医師名で公表された論文について同社本社が草案を作成するなど深く関与していたとの調査結果を公表した。一方、カルテ無断閲覧についての本社指示は認められなかったと結論付けた。
以上、
弁護士にしても信用できない。これを契機に来年の今頃までに、バイエルの関係者と顧問契約でもしていたら、開いた口が塞がらない。
これで、カルテ問題も閲覧した人物の注意処分で終止符が打たれようとしているのだろうか。

[ 2017年8月 1日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ