中国銀行は、高松支店の男性行員（３１歳）がお客さんのお金、約２億円を着服していたことが分かり、３０日付けで懲戒解雇処分とした。

男性行員は、２０１５年７月から今年１０月までの間、渉外係として担当していた客１１人に、金融商品への運用話を持ちかけるなどして預かった現金を着服していた。着服の総額は合計で約２億円。
中国銀行では、不祥事を未然に防止するため、行員に年に１度、連続休暇を取得することを義務付けていて、休暇中に客からの問い合わせがあり発覚した。