アイコン 米韓軍 北朝鮮・中枢攻撃と核兵器確保の合同訓練実施 「ウォリアー・ストライク9」

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韓軍と米軍が北朝鮮の核兵器を確保する訓練を行っていたことが17日までに分かったと朝鮮日報が報じている。訓練の様子がフェイスブックで公開された。
「ウォリアー・ストライク9」と名付けられたこの訓練で両軍は、市街地での戦闘、地下施設の確保などにより北朝鮮の核兵器関連施設を識別し破壊する手順を確認した。
 在韓米軍によると、今回の訓練は今月12~15日に京畿道抱川市のロドリゲス訓練場と議政府市のキャンプ・スタンレーで行われた。

今年6月から韓国に駐留している第1機甲師団所属の第2機甲旅団戦闘チームが主軸となり、在韓米軍第2師団と米韓連合師団の兵士らが参加した。

第2機工旅団戦闘チームは、敵地に進撃する装甲車、建物に入り込んで射撃の態勢を取る狙撃兵、煙幕弾で敵陣深くまで進軍する兵士など、訓練の様子をフェイスブックで公開した。
第2師団は、訓練の最終日に韓軍合同参謀本部の鄭景斗議長、在韓米軍のブルックス司令官、米第8軍のベンダル司令官らがキャンプ・スタンレーの地下訓練施設を訪れ、訓練中の将兵らを激励する写真も同時に公開した。
ここでは、朝鮮人民軍の地下トンネルを捜索し敵を掃討する訓練が行われた模様。
 北朝鮮は、地下鉄駅が地下100メートルにあるように、縦横に地下網を構築している。その全容は、偵察衛星では把握できず、モグラに調査依頼しない限り不明のままだ。

 ウォリアー・ストライクは、定期的に行われる訓練だが、今回は米国のティラーソン国務長官による「北朝鮮の核兵器確保」発言と相まってその関係性も注目されている。
ティラーソン氏は訓練が始まった今月12日、中国政府との協議で「われわれは、もし休戦ラインを越えるようなことがあっても、北朝鮮の核兵器を確保すれば再び38度線よりも南に戻る」と発言している。

また、それまで、条件なしに北朝鮮と話し合う用意がある発言していたものの、ホワイトハウスの意向も踏まえ、一定期間核・ミサイル実験を中止もしくはそうした訓練を中断した場合だとトーンダウンさせていた。これで、ティラーソン氏を辞めさせる言質がホワイトハウスになくなったとされる。
以上、

北朝鮮攻撃の具体的な動きが顕著になってきている。12月1日には韓軍が、米特殊部隊、中でも最強の「デブクル(DEVGRU)」を模写した金正恩に対する斬首部隊を1000人規模で発足させている。
 韓軍は、北朝鮮によるソウル大都市圏へのミサイル攻撃を撃破するTHAAD配備(中国に対して配備しないと盟約)の代替となる自称10発10命中の国産迎撃ミサイルも量産体制に入っている。
 11月の超レアな空母3隻による米韓合同軍事演習、12月空前の米韓機260機を大動員した米韓軍の空中合同演習、そして今回・・・・。
 米軍の動きは、ピンポイントで終わるにしろ、大戦闘になるにしろ、発生させる確率を上昇させ続けている。そこには、中国と4箇状宣言を行った韓国の文在寅一派の付け入る場はすでになくなっているようだ。
 ただ、2月9日から3月18日まで、世界の平和の祭典「平昌五輪(オリンピックとパラリンピック)」が開催される。


 

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[ 2017年12月18日 ]

 

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