アイコン 「温泉総選挙2017」で「島原温泉」が「歴史・文化部門」賞受賞 嬉野・原鶴温泉も受賞

スポンサード リンク

長崎県島原市の島原温泉が、全国コンテスト「温泉総選挙2017」の歴史・文化部門で1位に輝いた。
当コンテストは、うるおい日本プロジェクトが主催する「温泉総選挙2017」、環境省・観光庁・内閣府・経産省が後援している。

島原温泉は、市が取り組む環境に配慮した温泉の給湯事業でも、17年度の環境大臣表彰を受けた。

<島原温泉>
島原温泉は、江戸期の18世紀末、雲仙・普賢岳の噴火に伴う地殻変動で湧き出たとされている。
源泉温度が40度と湯温が低いため、市は1967年に稼働させた温泉給湯所で湯温を上げて、配管を通じて市内のホテルや旅館、個人宅などに供給している。
火山災害の恩恵でもある温泉を観光に生かしていることに加え、有明海を望む大浴場や貸し切り風呂など宿泊施設の個性的な入浴設備が評価された。

市内を散策しながら2ヶ所の足湯を無料で楽しんだり、7ヶ所の「飲泉所」で温泉を飲んだりできる点も支持されたという。
市内にはお城があり、歴史地区の城下町跡が軒を連ね、道路沿いには湧き水の小川が流れて鯉が泳ぎ、ぶらり温泉旅も堪能できる。

 給湯事業の大臣表彰では、宝酒造島原工場(同市)からアルコール蒸留後の高温の排水を2.7キロ離れた温泉給湯所に引き込み、湯温を上げるのに活用する取り組みが認められたもの。
 2016年度から本格的に導入したシステムで、灯油を燃料とするボイラーで行っていた以前の仕組みと比べて、二酸化炭素(CO2)の排出量を約7割削減。燃料代の縮減で、事業費を年間8000万円から3400万円と▲57%も抑えることに成功している。

<大臣・長官賞>
環境大臣賞に福島県福島市の高湯温泉
地方創生担当大臣賞は群馬県中之条町の四万温泉
観光庁長官賞は兵庫県豊岡市の城崎温泉

<部門賞>
「リフレッシュ部門」部門賞は南紀白浜温泉(和歌山県白浜町)、
「うる肌部門」部門賞は油谷湾温泉(山口県長門市)、
「スポーツ・レジャー部門」部門賞は湯原温泉郷(岡山県真庭市)、
「健康増進部門」部門賞は妙高高原温泉郷(新潟県妙高市)、
「ファミリー部門」部門賞は南紀白浜温泉(和歌山県白浜町)、
「歴史・文化部門」部門賞は島原温泉(長崎県島原市)、
「女子旅部門」部門賞は長良川温泉(岐阜県岐阜市)、
「外国人おもてなし部門」部門賞は大歩危・祖谷温泉郷(徳島県三好市)、
「絶景部門」部門賞は妙高高原温泉郷(新潟県妙高市)

<特別賞>
「温泉あったか街づくり賞」 佐賀県嬉野市・嬉野温泉
「自然共生賞」神奈川県箱根町・箱根十七湯
「がんばったで賞」 福岡県朝倉市・原鶴温泉
「フラ女将賞」 福島県いわき市・いわき湯本温泉
「チームで温泉活性化賞」 群馬県渋川市・伊香保温泉
「ボランティアMVP賞」 大分県別府市・別府八湯
「おもてなし特別賞」 島根県松江市・玉造温泉
がそれぞれ選ばれた。
以上、報道参照
 

スポンサード リンク
[ 2017年12月20日 ]

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ