料亭(株)草津亭(東京)/破産開始決定 銭の使い道を知らなくなった政財界人
老舗料亭「浅草田甫 草津亭」の(株)草津亭(東京都台東区浅草3-18-10、代表:藤谷政弘)は10月1日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、朝田規与至弁護士(電話03-6212-5500)が選任されている。
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同社は明治5年創業の老舗料亭「浅草田甫 草津亭」。しかし、外部の目ばかり気にする政財界関係者ばかりになり、老舗料亭の看板では食べていけなくなり、平成27年に閉店、割烹に衣変えしていた。百貨店の惣菜コーナーで老舗料亭弁当なども販売していたが、割烹の宴会需要も少なく、経営を悪化させていた。
一つの歴史に幕。
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[ 2018年10月 3日 ]