信越化学 9月中間決算 3.9%の増益 シリコンウェハ30%シェア
信越化学工業が25日、4~9月期の連結中間決算を発表した。純利益は前年同期比4%増の1650億円と同期間として最高益になった。
増益に貢献したのは主力の半導体基板向けのシリコンウエハ事業、世界市場30%のトップシェアを持ち、世界市場が4~6月期も前年同期比▲5.0%減と回復していないなか、同社は顧客と長期契約を結んでいるため、スポット契約の市況に左右されにくいという利点が生じている。
今年前半に落ち込んだ半導体の需要は、底入れの動きもでており、今後、半導体の素材メーカーに再び追い風が吹く可能性もある。
メモリ半導体最大手のサムスンでは在庫減も進んでいる。ただ、同じメモリ半導体を主力とするマイクロンやSKハイニックスは、スマホなど自己消費がなく、在庫増のままで、SKは今では次世代容量の半導体の製造に力を入れており、市場の主力容量の半導体の値下がりがさらに進む可能性がある。
サムスンは、米トランプのファーウェイ制裁によりスマホ販売台数が欧州などで急回復しており、メモリ半導体の在庫減につながっている。最新スマホは高性能化し使用する半導体量も増加している。
信越化学工業 第2四半期(中間決算)
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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←率
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経常利益
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株主利益
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19/3期Q2
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791,701
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209,240
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26.4%
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217,125
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158,815
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20/3期Q2
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786,542
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210,532
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26.8%
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218,222
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165,025
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20Q2/19Q2比
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-0.7%
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0.6%
|
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0.5%
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3.9%
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20/3期予想
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1,550,000
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405,000
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26.1%
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418,000
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314,000
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20予/19期比
|
-2.8%
|
0.3%
|
|
0.6%
|
1.6%
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19/3期
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1,594,036
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403,705
|
25.3%
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415,311
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309,125
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18/3期
|
1,441,432
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336,822
|
23.4%
|
340,308
|
266,235
|
17/3期
|
1,237,405
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238,617
|
19.3%
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242,133
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175,912
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[ 2019年10月25日 ]