鬼滅効果で東宝 純益50億円増へ上方修正 ただ前期より▲38%ダウン 新コロナ直撃弾
東宝は12日、2021年2月期連結業績予想を鬼滅効果により上方修正した。
昨年10月に公開したアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が記録的ヒットとなったことが寄与した。
売上高に当たる営業収入を1650億円から210億円増の1860億円に、純利益を90億円から50億円増の140億円にそれぞれ引き上げた。
鬼滅の刃の国内興行収入はこれまでトップだった「千と千尋の神隠し」を超え歴代1位になり、映画事業を押し上げた。
新コロナ感染急拡大で再発令の緊急事態宣言、映画館の営業時間は午後8時までの営業時間短縮にとどまり、現時点で影響は限定的と判断した。
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↓東宝の業績予想
スクロール→
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19/2期 |
20/2期 |
21/2期 |
|
連結/百万円 |
実績 |
前回予想 |
今回予想 |
|
売上高 |
246,274 |
262,766 |
165,000 |
186,000 |
営業利益 |
44,982 |
52,857 |
14,000 |
19,000 |
経常利益 |
46,568 |
55,068 |
15,500 |
21,000 |
当期利益 |
30,197 |
36,609 |
9,000 |
14,000 |
[ 2021年1月13日 ]
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