韓国の現代自動車が24日に発表した7~9月期の連結決算によると、売上高は前年同月比10.4%増26兆9,689億ウォン(約2.49兆円/0.0925円)、本業の儲けを示す営業利益は同比31.0%増3,785億ウォン(約351億円)、当期純利益は同比50.5%増の4605億ウォンだった。
営業利益は、現代自動車グループ製造のエンジン「シータ2 GDi」に関連した品質コストが、約6,000億ウォン反映され、前期(4~6月期、1兆2380億ウォン)に比べ▲69.4%減少した。
売上高は、SUV(スポーツタイプ多目的車)の新車を中心とした販売拡大、米市場でのインセンティブ節減などにより増加した。
今年1~9月累計では、販売台数が322万9,669台、売上高が77兆9,223億ウォン、営業利益が2兆4,411億ウォン。
<起亜>
現代自動車傘下の起亜自動車が24日に発表した7~9月期の連結決算によると、売上高は同比7.2%増の15兆0,895億ウォン(約1.39兆円)、本業の儲けを示す営業利益は同比148.5%増の2,915億ウォン(約270億円)、当期純利益は9.4%増の3,258億ウォンだった。