韓国は今年4月、第5世代(5G)移動通信を商用化したが、基地局やスマートフォンに使われる一部の重要部品は全て日本製に依存している。
韓国の科学技術情報通信部(省)が18日、国会予算政策処に提出した予算案資料によると、①5G設備・端末のうち5G基地局用の25Gbps(ギガビット毎秒)レーザーダイオード(通信信号を光信号に変換する部品)、②5G基地局設備の信号伝送用ケーブル、③5G用のミリ波スマートフォン用アンテナはすべて日本製だった。
ほかに④5G基地局からデータを高速伝送するインターコネクター、⑤5Gスマートフォン用の周波数部品PAMiDなど7種類の部品も日本企業製のシェアが60%以上に達している。
特にレーザーダイオードとミリ波スマートフォン用アンテナは、日本が蓄積してきた半導体微細工程、超小型精密加工技術などが必須であり、日韓の技術格差が大きいと分析されている。
科学技術情報通信部は、5Gネットワーク設備用の輸入部品に占める日本製の割合は約11%だと説明している。日本製への依存度が高い5G部品は、今後調達の多角化や韓国内で技術開発および商用化を積極的に推進していくとしている。
以上、
徹底的に日本製を除外したい韓国の文政権のようだ。