アイコン プロポフォール服用か サムスントップ李在鎔副会長

Posted:[ 2020年2月13日 ]



サムスンは文政権に変わり、朴前政権との贈収賄問題、労働組合結成に対する圧力事件、グループどうしの合併における不正問題、グループ子会社の粉飾決算問題、日本の3品輸出規制問題、会長の健康問題、姉の種馬離婚問題などなど問題を抱え続け、文在寅大統領からは韓国の代表企業として、インドや北朝鮮訪問や賓客訪韓でも常に引っ張りまわされ、向精神薬でも飲まなければやっていけないだろう。(1男3女、末の妹は米国で自殺している)

韓国・サムスングループの経営トップ、李在鎔サムスン電子副会長が麻酔薬プロポフォールの投与を常習的に受けていたとする情報提供(公益申告)が政府組織の国民権益委員会にあり、検察が捜査に着手したことが13日、確認された。
全身麻酔に使われるプロポフォールは中毒性が強く、韓国で麻薬類に指定されている向精神薬。
サムスン側は、情報提供で言及されたクリニックで李氏が治療を受けたことは認める一方、「違法投薬疑惑は事実無根」だとし、虚偽報道に対して法的対応を検討する構えを見せている。
以上、

韓国の場合、企業幹部でも不満だとトップの不正を垂れ込んだりする。



超ワンマン経営で成長を遂げた財閥グループ、総帥がお坊ちゃまの2代目、3代目に代わり、また国民の目も変わり、政権与党の左派政治家や左派支持者からは、企業は収奪する悪と看做され、強固な政治的な労働組合から引っ張りまわされ、次第にリーダーシップが取れなくなっている。
文政権による最低賃金の大幅増や労働時間の大幅短縮に閉口して、ベトナムなどに逃げ出す中小企業が多くなっている。ただ、大企業は文大統領や大統領府の目が光、逃げ出したくとも逃げ出せない状況となっている。

文政権は労働時間をこれまでの週68時間から52時間に一度に極端に短く変更した。眼下の武漢コロナウイルスでは、マスク供給不足にマスク生産会社は大量生産したくとも、52時間制がネックになり、労働組合が猛反対し、文政権も介入せず、大量生産できないでいる。

文政権を熱烈に支持する民主労総は、政治的にも激しく行動し、反日も扇動、しかし、撤退の可能性が高いルノーサムスンの工場では、賃上げでストを決議したものの、スト破りや労働組合からの離脱者が続出、2割しかストに参加せず、会社側も作業に従事する社員しか工場に入れず閉鎖、民主労総の強硬路線は修正を迫られる事態に陥っている。

穏健派で古株の韓国労総は、後発の民主労総に加盟員数で負けるに至り、組織力の弱体化に組合活動を過激化させる動きにある。

サムスン電子は労働組合の結成の動きをこれまで徹底的に潰してきたが、文政権になり、労働組合の結成に圧力を加えられなくなり、組合が結成されている。民主労総は文政権の諮問機関の多くに参加し、左派議員たちを動かしている。
韓国大企業の悩みを一身に受ける李副会長である。


 

 


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