韓国の通信社の聨合ニュースは、北朝鮮が２９日早朝の５時４０分ころ、東部の元山（ウォンサン）から弾道ミサイルを発射したと伝えた。韓国軍が詳しい情報の収集を急いでいる。

日本政府は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射に、NSCを開催して情報収集・分析にあたる。

政府は、２９日朝、「北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、日本海のわが国の排他的経済水域（ＥＥＺ）内に着水した」と発表した。なお、追加してＥＥＺぎりぎり内側だったとしている。

G７が開催され、「北朝鮮は新たな段階の脅威となっている」として、核・弾道ミサイル計画の完全 な放棄に向けて、圧力を強化していくべきだという認識で一致した。こうした会合での内容に、反発したものと見られている。

中国とロシアが、自ら手に負えない北朝鮮であっても、対話を主張し、国連の安保理での経済封鎖など強力な措置に反対している。