諫早市の元郵便局長(80) 84歳女性から1億2千万だまし取る
おれおれ詐欺にかかった高齢者を見守るはずの職員がまさか逆に詐欺を働いていたとは・・・。
「退職した郵便局長だけが加入できる利率のいい積み立てがある」と持ちかけ84歳の女性から1億2000万円をだまし取ったとして、諫早市の元郵便局長の80歳の男が警察に逮捕された。
男性は「だましていない」と容疑を否認している。
「退職した郵便局長だけが加入できる利率のいい積み立てがある」と持ちかけ84歳の女性から1億2000万円をだまし取ったとして、諫早市の元郵便局長の80歳の男が警察に逮捕されました。
警察によりますと調べに対し元郵便局長は「だましてない」などと容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、諫早市堂崎町の元郵便局長の蒲原季生容疑者(80)です。
警察の調べによりますと蒲原元局長は、7年前の平成22年11月から平成25年の8月までの間に、諫早市に住む知人の84歳の女性に「退職した郵便局長だけが加入できる利率のいい積み立てがある」などと持ちかけ、あわせて13回にわたって現金1億2000万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。
去年8月に女性が「積み立ての利息の支払いがなく、元本の返還にも応じてもらえない」と警察に相談したということです。
警察によりますと蒲原元局長は、この女性と趣味を通じて知り合い、平成14年から金を受け取るようになっていたということで、調べに対して「だましてない。金は別の担当者に渡している」などと、容疑を否認しているということです。
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