種馬離婚騒動 サムスン電子長女李富真氏の勝訴で離婚成立
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韓国・サムスン電子の李健熙会長の長女、李富真ホテル新羅社長と任佑宰サムスン電機常任顧問の離婚訴訟で、ソウル家裁は20日、離婚を認め、李富真氏に対し、任氏に86億ウォン(約8億5580万円)の財産分与を命じる判決を言い渡した。
李氏が、任氏を相手取り離婚と息子の親権者指定を求めた訴訟で、ソウル家裁はこの日、離婚を認めるとともに、息子の親権者および養育者に李氏を指定するとして、原告一部勝訴の判決を下した。判決理由については説明しなかった。
李氏と任氏は1999年に結婚。財閥令嬢と平社員が交際を経てゴールインし、大きな話題を集めた。
2014年、李氏は、性格の不一致を理由に離婚調停を申し立てたが、家庭を守りたいという任氏と合意できず、不成立に終わった。
そのため、李氏は2015年に、任氏を相手取り離婚と息子の親権者指定を求め水原地裁城南支部に訴状を提出した。
一審は、昨年1月、李氏の訴えを認めて離婚を認め、李氏の親権と養育権を認定した。
任氏は、一審判決を不服として控訴する一方、ソウル家裁に財産分与と離婚を求める訴訟を起こした。
また、「李氏と最後に同居した住所がソウルであるため、裁判の管轄権は水原地裁ではなくソウル家裁にある」と主張した。
これに対し水原地裁は昨年10月、「水原地裁城南支部には管轄権がない」として一審を破棄し、訴訟をソウル家裁に移していた。
以上、韓国紙
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[ 2017年7月20日 ]
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