アイコン 9月の貿易収支 4ヶ月連続黒字 米から黒字と同額 半導体製造装置輸出拡大

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財務省が19日発表した輸出から輸入を差し引いた9月の貿易収支は6,702億円の黒字で、4ヶ月連続の黒字となった。

うち、米国への輸出は11.1%増の1兆2974億円(8ヶ月連続増)、輸入は17.2%増の6,808億円(7ヶ月連続増)で、貿易黒字額は6,166億円(3ヶ月連続増)となっている。

輸入では液化石油ガス(プロパンガス)が392.1%増、石炭が287.3%増、魚介類が57.4%増となっている。

米国から、政策的に購入するモノ以外、特に購入する必要があるものは日本にないようだ。ただ、経常収支における米ITソフト事業者=ビッグ5に対する支払いは直接間接に巨額。

米国や中国に対する輸出で顕著になっているのは半導体製造装置、家電のIOT化、AI機器の普及、自動運転車の拡大を受け、半導体需要が旺盛なことから、半導体価格が暴騰し、サムスン電子が利益を独り占め、ほかの半導体メーカーが挙って製造工場を急拡大させているようだ。

ただ、中国では、自国産製品には自国産品部品・部材を使用する国策により、半導体やディスプレイの巨大工場を建設させているが18年までに各地で完成してくる。

うち、中国との貿易は、輸出が29.3%増の1兆2,840億円(11:ヶ月連続増)、輸入が1.6%増の1兆5,658億円(7ヶ月連続増)、貿易赤字は▲2,818億円で7ヶ月連続の赤字となっている。

 

 

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[ 2017年10月19日 ]

 

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