アイコン 加州 環境問題より火災対策が先決では・・8万haと792棟焼失

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環境に一番煩い国や地域は、アメリカのカルフォルニア州ではないだろうか。すでに一定台数以上のグリーン車(EV・PHV・FCV)を販売しなければ、グリーン車を販売しているメーカーへクレジットを購入し支払う必要があり、日本勢を含めてガソリン車主体の自動車メーカーは、テスラモーターズ社に対して総額数百億円も毎年支払っている。

一方でカルフォルニア州では、広大な山火事ばかり発生させており、超度級のCO2を発生させている。環境対策より、こうした対策の方が先決ではないのだろうか。
加州では雷での自然発生火災もあるが、雷の時期は雷で大規模に燃えても降雨も見込まれ、前回や今回のような大規模火災になることは超マレ。今回は同時に5ヶ所以上の火災が同時多発的に発生している。

カリフォルニア州南部の各地で発生した山火事は11日、1週間たっても収まる気配がなく、これまでに計約8万ヘクタールを焼失、建物など792棟が焼け落ちた。

最も規模の大きいロサンゼルス北西部ベンチュラ郡の火災では、消防士4000人あまりが消火活動を続けている。
9日に同郡の現場を視察したブラウン知事は、「これは言ってみれば新たな常態だ」と述べ、今後も何十年もの間、大規模な火災が日常的に発生するだろうと予想している。
「気候変動によって、カリフォルニア州南部は文字通り炎上するという科学者もいる」と指摘した。
9日にいったん収まっていた暴風は、10日には再び強まった。
予報によると、風は11日には弱まる見通しだが、カリフォルニア州では今後10~14日間は降雨が見込めず、高い気温と時折吹く激しい風にあおられて、山火事の猛威は当面の間は続く見通しという。
4日から始まったベンチュラ郡の火災では、少なくとも1人が避難する途中、死亡している。
以上、

当地は地中海と似た気候で乾燥している。ロッキー山脈や山脈東側は乾燥地帯の西から風が吹き乾燥し、燃えやすくなっている。

火災は人災だ。
シリコンバレーを抱え、財政豊かなカルフォルニア州、リタイア組のボランティアのパトロール部隊を大量に編成するとか。防火帯を設けるとか。やることはいっぱいあるだろう。

加州では毎年こうした大規模山火事を発生させており、環境対策どころか、環境悪・地球温暖化悪のCO2を地球規模で発生させている犯罪州だ。

今年10月の加州サンフランシスコ北部の火災では、14件の火災が同時多発的に発生し、約7万3000エーカー(約295平方キロメートル/千葉市全域に相当)以上が燃え、1500棟以上が焼失、10人以上が焼死している。
枯れ草が多くなる秋以降の乾燥時の野原や山での火は走るように瞬く間に燃え広が理、手がつけられなくなる。火の取り扱いに注意するしかない(経験談)。

<猛威を振るう今回の山火事と衛星画像>
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[ 2017年12月12日 ]

 

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