アイコン 今度は清水建設 執行役員 除染下請会社に自宅の草むしり3年間させる

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清水建設で原発事故後の除染事業を統括していた執行役員が、下請け企業の除染作業員に自分の実家の草むしりなどをさせていた問題で、この下請企業が、清水建設の除染事業で、独占的に下請けに入っていたことがわかったと報道されている。

清水建設の執行役員は、自分の実家の草むしりと雪かきを、3年にわたって、下請企業の除染作業員にさせていたことが発覚し、今月8日付けで辞職した。

この下請企業は、執行役員との結びつきを強めることで、清水建設の複数の除染事業で、まとめ役の1次下請けとして入り、この3年で売り上げを約倍の100億円に伸ばしているという。

「草むしり」に参加した除染作業員は、「清水建設の偉い人だから、仕事をくれている人だからと、(下請け企業の幹部が)言ってました。その人がいるから(うちの会社は)除染作業が尽きないと」と話したという。

下請企業の代表も取材に対し、「執行役員は、得意先だった」と話していて、除染事業でのゼネコン幹部と下請企業との癒着の構図が明らかになった。
一方、この問題について、中川環境相は、閣議後の記者会見で、「環境省としては、草むしりなどの費用が、除染工事として請求された事実は確認していない」としながらも、「除染工事に疑義を持たれるような行為は、誠に遺憾」と述べた。
以上、
3年間にわたる草むしりと雪かき作業、それだけの関係かなぁ?

発注者と受注者との関係、現場では何かサービスすることは多々ある。ゴルフしたいなぁと現場所長が言えば、招待ゴルフをセットするのも次の受注にもつながり、よくあることだ。何でもかんでも厳しくしすぎると、世の中、世知辛くなりすぎ、事なかれ主義のサラリーマン社長たちが幅を利かせ、大きく会社不正に走らせてしまう。
オリンパス・東芝・神戸製鋼・日産・・・・・。会社経営にはある程度の器量が必要だ。
 

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[ 2017年12月12日 ]

 

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