アイコン ホビー用ヘリのヒロボー 産業用ドローンに本格参入

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ホビー用ヘリコプター製造大手のヒロボーは7日、産業用ドローン(小型無人機)事業に本格参入すると発表した。
ドローンの企画やサービス業務を手掛けるアルタライズ(府中市)と業務提携し、ヒロボーの開発した技術を使った高性能ドローンの販売に乗り出した。

独自の回転翼の構造により耐風性に優れるのが特徴で企業や自治体に売り込む。
「HX-1」は、ヒロボーがこれまで培ってきたRCヘリコプターの技術を結集し、世界で初めて飛行に成功させた最大離陸重量100kg級の電動無人ヘリコプター。
上下に2つのメインローターが逆回転する『同軸反転方式』を採用、同クラスのシングルローターヘリと比較してコンパクトで可搬性に優れている。

また、動力源に電動モーターを使用しており、高い静穏性とCO2排出ゼロを実現している。
すでに改良軽量型の「HX-2」も開発している。
ヒロボーでは、これまで産業用ドローンとしてヤマハとタイアップしてきた。

ホビー用ヘリの第一人者のヒロボー(広島県府中市本山町530-214)は、関連会社のヒロボー電機とともに、ホビー用無線操縦模型、産業用無人航空機の製造、プラスチック製品 (工業用・食品用・化粧品用・医療用)、エレクトロニクス機器、電子回路設計、無停電電源装置(UPS)などを手がけている。
産業用ドローンは、空中からの撮影用、空中からの調査用、農薬散布用などが見込まれる。

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[ 2017年12月 8日 ]

 

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