アイコン 都農町官製談合 起訴  永友建設 駅前駐車場工事

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宮崎地検は、一昨年、都農町が発注した駅前駐車場の工事の入札をめぐり、最低制限価格の情報を業者に漏らして落札させたとして、都農町の38歳の主任技師ら2人を官製談合防止法違反などの罪で起訴した。
当事件は宮崎県警が11月17日、官製談合防止法違反容疑で逮捕していたもの。

起訴されたのは、都農町建設課の主任技師、椎葉祐也被告(38)と、町内で建設会社「永友建設」代表、永友義人被告(61、都農町川北)の2人。

椎葉主任技師は、一昨年、町が発注した都農駅前の駐車場の舗装工事など2件の指名競争入札をめぐり、最低制限価格が書かれたメモを永友被告に渡して、落札させ、入札の公正を害したとして官製談合防止法違反の罪に問われている。

また、永友被告は、知らされた情報をもとに最低制限価格に近い価格で落札したとして、競売入札妨害の罪に問われている。
宮崎地方検察庁は2人が罪を認めているかどうか明らかにしていない。

椎葉主任技師は、2件の工事の価格を見積もる担当者で、町長が最低制限価格を決定する際にも立ち会っていたという。
町は椎葉主任技師が接見で起訴された事実を認め、ほかにも不適切な事務処理が複数見つかったことから、8日付けで懲戒免職の処分にした。

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[ 2017年12月 9日 ]

 

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