アイコン 平昌五輪 カナダのブタン選手を韓国人SNSで1万件の大脅迫 崔ミン禎が接触失格

2018平昌冬季五輪ショートトラック女子500メートル決勝でキム・ブタン選手が3位で銅メダルを獲得した。
決勝に出場した韓国の崔ミン禎は2位でゴール。しかし、崔はカナダのキム・ブタン選手との競り合いで、ブタン選手の体を押したと判定されて失格となり、ブタン選手が銅メダルを獲得した。

ところが、この失格処分に対して、韓国の一部のネットユーザーが猛反発。その反発はすべてブタン選手のSNSに向けられた。
「韓国選手からメダルを奪った」韓国世論に判断されたため、キムの各SNSアカウントに数万件の脅迫や謝罪要求、殺害予告を韓国人から英語や韓国語で受けた。

カナダCBC放送など現地メディアは14日、「劇的な銅メダルを首にかけたブタン選手は、韓国ネットユーザーから数千件の脅迫メッセージに苦しめられている」と報じた。

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実際、非公開にする前までブタンのSNSには「あなたはスポーツ選手でも人間でもない」「その汚い手を切り捨てろ」「引退しろ」など、ハングルと英語による攻撃的なコメントであふれた。

授賞式で、恐怖のあまり大泣きしたが、最後はなんとか笑顔は見せた、しかし、ブタン選手は何のコメントも残さなかった。授賞式を終えた後、ミクストゾーン(共同取材区域)にやってきたブタン選手は、取材陣のインタビュー要請をすべて断り、弱々しい笑顔と「ノーサンキュー(No,Thank you)」という言葉だけを残して足早に立ち去った。
カナダ・オリンピック委員会はブタン選手の保護と状況を監視することを表明している。

カナダ紙のLa Tribuneによるブタン選手の父親へのインタビュー記事で、万単位の侮辱や脅迫行為を競技結果に不満をもった韓国人が集団で相手選手にして、選手を恐怖させていることは2014年ソチ・オリンピックでイギリスのElise Christieへの韓国人による攻撃を連想させるもので、過去にも試合結果に不満をもった「熱心な韓国人」による相手選手への攻撃が何度も繰り返されてきたと報じている。
クリスティは当時、「韓国人のコメントがあまりにも恐ろしくて眠れなかった。私を殺したいと思っていると感じた」と吐露していた。

相手選手に脅迫や死の脅威、侮辱を数多く与えるのは韓国人の宗教のようなものであり、彼らは、度々このような過剰反応しているが、1998年の長野オリンピックの時と違って、ソーシャル・メディアの出現が相手選手への攻撃力に大きな変化をもたらしていると報道している。

ブタン選手への殺害予告などを受けてカナダ政府が、選手の保護に乗り出し、カナダ・オリンピック委員会は選手の健康と安全のためにスケート連盟とカナダ警察と協力するとの声明を発表した。

英紙インディペンデントは2014年ソチ・オリンピックのイギリス選手や2002年ソルトレークシティオリンピックでのアメリカのアポロ・アントン・オーノへの韓国人による攻撃と同じような事態だとしている。オーノが、韓国人に「最も卑劣な男」とされて攻撃を受けたことを報道している。

同2002年に開かれたサッカーのワールドカップ日韓大会にて、安貞桓が米韓戦で同点ゴールを決めた際に、オーノと交錯した真似したことで韓国人から称賛されている。
この時期には韓国人による国際オリンピック委員会のホームページ麻痺やFBIがオーノへの脅迫被害で動く事態になった。
韓国で開催されたショートトラックのワールドカップの際に、脅迫やサイバー攻撃が相次いだことで、アメリカのチーム自体が不参加することになった。

ブタン選手のSNSへの攻撃に対して、一部の韓国人による「選手への非難は自制しよう」とのコメントが、逆の他の韓国人らに「中継を見ていないのか」などと攻撃されている。
試合の1時間後には、ブタン選手のSNSに誹謗中傷が1万件以上殺到し、「킴 부탱」(キム・ブタン)は韓国の検索ワード1位になって大炎上する事態になっている。
こうしたことを受け、ブタン選手はSNSアカウントを閉鎖した。

朝鮮日報は、韓国人による相手選手への殺害予告を含む誹謗中傷攻撃はこれが初めてではないと報道している。
以上、いろいろ報道参照

韓国で繰り返される非理性的・反人格的「サイバーテロ」は、韓国のインターネット文化の悪習となっている。人身攻撃と魔女狩りから歪んだ愛国心による悪質なコメント、そしてネット上でさらし者にまでする。韓国の警察も取り締まりをせず、ネット民のやりたい放題となっている。厳罰を繰り返し行えば、少しは自己制御しようが・・・、唐辛子のようにすぐカッカする多血民族。
集団ヒステリー民族なのだろうか。ロウソク民心の実態もそうしたものなのだろう。

↓かわいそうなキム・ブタン選手
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[ 2018年2月15日 ]

 

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