アイコン 経産相 豪アジアのLNG採掘施設などに1兆円規模を投資へ

 

 

菅原経産相は26日、液化天然ガス(LNG)の採掘施設などの開発を支援するため、官民で1兆円規模の資金を用意すると表明した。
石油と比べ、生産地の地域的な偏りが小さいLNGの供給拡大を促すことで、エネルギーの中東依存の低減を目指す。

26日に東京都内で開かれたLNGの生産国と消費国の政府や企業の関係者が集まる「LNG産消会議」でスピーチした。

菅原氏は「新しい供給源とアジアの需要を結び付け、LNG市場の発展を先導する」と述べた。

会議には、生産国のオーストラリアやブルネイ、消費量の増加が見込まれるフィリピンやベトナムの閣僚らが参加した。

南シナ海はLNGの宝庫とされているが、中国のかってな領有権主張に開発できないでいる。その典型的な例がベトナムだろう。ベトナム沖での石油開発メジャーの試掘に圧力をかけ、石油メジャーに撤退させていた。

そうした国際社会の弱腰が、今日の南シナ海での環境破壊の岩礁・環礁の埋め立て、軍敷地要塞化を図らせてきた。中国との貿易拡大にしか興味がなかったオバマにすべての責任がある。

[ 2019年9月26日 ]

 

 

 


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