アイコン (株)ビーゲイト(神奈川)/自己破産へ フィットネスエステサロン

 

 
 

フィットネスエステの(株)ビーゲイト(神奈川県川崎市麻生区上麻生1-7-2、代表:大嶋浩)は9月30日事業停止、事後処理を阿部秀一郎弁護士(電話06-6131-1066)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約5億円。

同社は平成19年4月設立のスポーツクラブ内に併設されたフィットネスエステサロン運営会社。

各地のスポーツクラブに相乗効果を謳い、痩身、ボディケア、フェイシャルなどのエステサロンをスポーツクラブ内に展開、全国に30店舗あまりを展開していた。平成27年2月期の売上高は11億円以上を計上していた。

しかし、アベノミクスの企業景気に関わらず消費不況は続き、集客不足から平成29年期には7億円台まで売上高が落ち、各種リース料や人件費増に大赤字を露呈し債務超過に、リストラによる不採算店の閉鎖など進めたものの、さらに財務内容を悪化させ信用低下、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。

追、着眼はよかったが、企業には空前の利益を上げさせ、就業者の所得は増やさせず、税金・社会保険料で巻き上げ続けるアベノミクスにより消費不況が続き、こうした企業を窮地に追い込む諸悪の権現となっている。

[ 2019年10月 2日 ]
 

 

 


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