アイコン 追追報 要約版 (株)開成コーポレーション(埼玉)/破産開始決定

 

 

既報。(株)開成コーポレーション(埼玉県ふじみ野市清見2-1-11、代表:武田宏氏)は11月5日、さいたま地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、堀口泰之弁護士が選任されている。

負債額は約46億円。

 

破綻企業 要約
1
破綻企業名
(株)開成コーポレーション
2
本店所在地
埼玉県ふじみ野市清見2-1-11
3
代表者名
武田宏氏
4
設立・創業
創業:昭和45年、設立:昭和47年8月
5
資本金
2億42百万円
6
業種
門増住宅建築工事ほか
7
支店・工場等
東武東上線沿線を中心に10ヶ所
8
売上高
平成30年7月期:約40億円(以前80億円以上)
9
従業員数
100名
10
破綻内容
自己破産申請
11
事業停止日
令和元年10月31日
12
申請日と裁判所
11月5日、さいたま地方裁判所
13
申請代理人弁護士
五條堀岳史弁護士/世田谷綜合法律事務所
電話03-5779-8228
14
破産開始決定
11月7日 破産手続きの開始決定
15
破産管財人・監督員
堀口泰之弁護士(埼玉第一法律事務所)
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-210、
16
問い合せ先
049-264-1871(11月11日から開設)
17
負債額
約46億円
18
破綻経過等
 同社は昭和45年創業の木造建築工事業者。埼玉県西部の東武東上線沿線において高い実績を誇り、10ヶ所以上に住宅展示場や営業所を開設していた住宅建築工事会社。
同社は日本住宅保証検査機構(JIO)の登録の住宅建築会社であり、住宅品質も良く、信用度も高かった。しかし、大手ハウスメーカーや大手ローコスト住宅メーカーとの競争が激しくなり続け、以前は80億円以上の売上高を計上していたものの、平成30年7月期には40億円台までに売上高が半減し、展示場や営業所の運営コスト負担、労務費高騰による外注費の上昇などから採算性悪化、過大な借り入れ負担もあり、最近では資金繰りも悪化していた。
 

[ 2019年11月 8日 ]

 

 

 


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