アイコン 解体工の(株)橘組(福岡)/自己破産へ

 

 
 

解体業の(株)橘組(所在地:福岡県福岡市西区小戸***)は11月30日事業停止、事後処理を佐田洋平弁護士(電話092-781-0025)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約5億5千万円。

同社は昭和31年創業の解体業者。ゼネコンの下請けで、ビルや病院、商業施設などの大型物件から学校などの解体工事も受注し、平成30年9月期には約5億5千万円の売上高を計上していた。しかし、人手不足で外注費が増加し、採算性の悪化が続き債務超過に至り、重機類などの設備投資にかかわる借入負担も大きく、回収難まで発生し、資金繰りも悪化させていた。

 

(株)橘組の財務内容と業績 平成30年9月期/千円
流動資産
313,850
流動負債
369,534
 
 
固定負債
186,562
固定資産
217,218
自己資本
-25,028
 
 
(資本金)
20,000
総資産
531,068
負債+資本
531,068
売上高
粗利益
経常利益
自己資本率
556,956
104,223
2,906
債務超過
・解体工事業・土工ほか

 

 

[ 2019年12月 4日 ]
 

 

 


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