アイコン バイキングレストラン「運河亭」の(有)アライドフーズ(札幌)/自己破産へ コロナ関連倒産

 

 
 

レストラン運営の(有)アライドフーズ(所在地:北海道札幌市東区北24条東***)は3月24日、同日までに事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。担当弁護士には、横山尚幸弁護士(011-280-3777)ほかが任命されている。

負債総額は現在精査中。

同社は平成2年2月設立のバイキングレストラン「運河亭」の運営会社。当初は食肉の輸入販売業であったが、平成11年に「運河亭」をオープンさせ、レストラン事業に参入。地元客に認知され以前は6億円以上の売上高を計上していた。

しかし、ホテルもバイキング料理の提供を初め、競合激化、北海道でもありメニューに差別化もできず、平成31年1月期には4億円を割り込む売り上げになっていた。そうした厳しい経営環境の中、道内の新コロナ感染拡大で道よりバイキングスタイル=ビュッフェスタイルでの営業を自粛するよう要請を受け、今月6日から末日まで臨時休業すると発表していた。

しかし、売り上げがなくなり、支払いが迫り資金繰りができず今回の事態に至った。

追、新米知事は自粛要請すると共に、セーフティネットも一緒に作るべきだったのではなかろうか。

 

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[ 2020年3月25日 ]
 

 

 


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