アイコン 追報:(株)デイズジャパン(東京)/破産手続き開始決定

 

 
 

既報。出版業の(株)デイズジャパン(東京都世田谷区松原1-37-19、代表清算人:川島進)は3月25日、東京地裁において破産開始決定を受けた。

負債総額は現在精査中。

同社は平成15年12月設立の月刊誌「DAYS JAPAN」の発行会社。

元々講談社が発行していたフォトジャーナリズム誌の「DAYS JAPAN」は世界の戦地や社会問題を取り上げていたものの誤報などから1990年に廃刊、当時の編集の関係者らが復刻させたものの。

しかし、著名な戦場カメラマンの廣河隆一氏が編集長となったものの、軌道に乗らず、1億円を切る売上高で低迷、そうした中、アルバイトなどで出入りしていた女性に対する廣河氏のセクハラが発覚、さらにパワハラまで発覚、廣河氏は辞任に追い込まれた。同社はセクハラ被害者から損害賠償を求められたものの財産は限られ、残余財産を被害者に分配するため、今回の処置となったとしている。

破産管財人には深井麻里弁護士(03-5537-787)が選任されている。

破産債権の届出期間は令和2年4月22日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和2年6月18日午後1時30分

 

既報記事
セクハラ廣河隆一氏の(株)デイズジャパン(東京)/自己破産申請 セクハラスキャンダルで休刊

 

[ 2020年3月30日 ]
 

 

 


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