アイコン 追報:(株)真秀コールド・フーズ(奈良)/民事再生開始決定 負債約48億

 

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既報。冷凍食品製造の(株)真秀コールド・フーズ(所在地:奈良県五條市住川町888-9 代表:浦島申次)は3月10日、奈良地裁において再生手続き開始決定を受けた。

負債総額は約48億円。

同社は平成27年5月に奈良県中央卸売市場の冷蔵冷凍倉庫運営を手掛ける第3セクターの奈良市場冷蔵(株)(奈良県大和郡山市)の事業引継ぎと冷凍米飯事業への進出を目的に設立された会社。奈良県や金融機関の支援の下に、奈良市場冷蔵(株)の役員などが中心となって設立、平成29年3月には奈良県五條市の「テクノパーク・なら工業団地」に、総工費36億円をかけ、大型冷凍保管倉庫を併設した冷食炒飯・冷凍ピラフ・冷凍おにぎりなどの冷凍食品の製造工場を完成させた。

しかし、第3セクターによくある確たる受注見通しも立てず、大工場を建設し、冷凍保管倉庫は事業承継で受注はあるものの、冷凍食品は大手食品会社のOEM製品の受注などしていたものの、機械の不具合など生じ、本格稼動にも時間がかかり、平成30年12月期の売上高は約11億円にとどまり、借金返済どころか、運転資金に行き詰まり、今回の事態に至った。

スポンサーへ事業売却、その売却代金により民事債務を支払うという。当然、スポンサーは同社が潰れて、同社が債務を大幅に減らした上で譲渡を受ける手はずだろう。ただ、金融機関の債権が一般債権に及んでいる場合、一般債権者への支払いは限定的になるものと見られる。

申請代理人は植村淳子弁護士(06-6231-3210)ほかが、監督委員には北岡秀晃弁護士(0742-20-0510)が選任されている。

再生債権の届出期間は令和2年4月17日まで。

 

既報記事
追報:(株)真秀コールド・フーズ(奈良)/民事再生申請


 

 

[ 2020年3月16日 ]
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