アイコン 【京都】(株)三善/自己破産申請準備 屋根工事


京都に拠点をおく、「(株)三善」が自己破産の申請準備に入ったことが判明した。

 

負債総額は約7000万円。

以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。

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自己破産申請準備

【京都】(株)三善/自己破産申請準備の概要

売掛金の回収不能で資金繰りが悪化するなか、ナフサ不足に伴う建築資材の調達難と完工件数の減少も重なり、事業継続を断念した。

屋根工事などを手がける「(株)三善」は、令和8年(2026年)7月1日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。自己破産申請の準備に入っており、負債は約7000万円が見込まれている。

概要

項目 内容
企業名 株式会社三善
所在地 京都府京都市山科区西野山階町40番地7
代表者 西原拓人氏
資本金 300万円
手続き 自己破産申請の準備
事業停止日 令和8年(2026年)7月1日まで
負債総額 約7000万円の見込み
事業内容 屋根工事、外壁工事、塗装工事、ユニットバスの入れ替え工事など
主な受注先 京都府および滋賀県の建設業者
沿革 2019年(令和元年)創業。2021年(令和3年)7月に法人改組した。
直近売上 2025年6月期 約1億3000万円
関連分類 ナフサショック関連倒産
受任弁護士 井上正人弁護士(夕陽ヶ丘法律事務所)
弁護士事務所 大阪府大阪市天王寺区上本町8丁目2番1号
電話:06-6773-9114

経緯・背景

同社は、京都府や滋賀県の建設業者から受注し、屋根工事を中心に外壁・塗装工事などを手がけていた。しかし、小規模な事業体制のなかで外注費負担が膨らみ、赤字決算を散発するなど、収益基盤は不安定な状態が続いていた。こうしたなか、得意先から売掛金を回収できない事態が発生し、資金繰りが急速に悪化した。

さらに、2026年3月以降は中東情勢の不安定化を背景としたナフサ不足により、建築資材の調達が難しくなった。完工件数の減少も重なり、資金繰りが限界に達したことから、事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。

同社の破綻は、中東情勢の悪化を背景とした「ナフサショック関連倒産」とされ、近畿地区では初の事例となる。ただし、ナフサ不足だけが破綻原因ではなく、外注費負担や売掛金の回収不能による資金繰り悪化に、資材調達難が追い打ちをかけた形となった。

※本文に記載のない数値・事項は補わず、確認できる範囲で整理しています。
※記事は2026年現在のものです。

[ 2026年7月23日 ]
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