【東京】学校案内・募集要項制作の高山プレスシステムセンターが破産 1980年設立、Web出願にも対応
東京都千代田区で大学・専門学校などの学校案内、募集要項をはじめとする印刷物やWEBコンテンツの制作を手掛けてきた高山プレスシステムセンター(株)が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。
同社は1980年設立。学校向け印刷物を得意とし、学校案内や募集要項のほか、Web出願用データ、学生証・教職員証、卒業アルバム、卒業証書、シラバスなど幅広い教育関連制作物を取り扱っていた。
高山プレスシステムセンターが破産
高山プレスシステムセンター(株)は2026年9月8日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。
破産管財人には関端広輝弁護士が選任されている。破産債権の届出期間は2026年10月6日までで、財産状況報告集会などの期日は同年12月11日午後2時。
事件番号は令和8年(フ)第6737号となっている。
負債額、事業停止時期、具体的な破綻原因については、現時点で確実な公開情報を確認できていない。
1980年設立、40年以上の業歴
高山プレスシステムセンターは1980年11月設立。
公式サイトでは「提案型クリエイティブハウス」として、学校向け・企業向けの印刷物を中心に、WEB制作、ノベルティ・販促物、動画制作、写真撮影などを展開していた。
1980年の設立から40年以上にわたり印刷・クリエイティブ分野で事業を展開し、紙媒体だけでなくWEBや動画などデジタルコンテンツにも事業領域を広げていた。
大学・専門学校の学校案内や募集要項を制作
同社が特に力を入れていたのが教育機関向けの制作事業だった。
公式サイトでは、高校、大学、専門学校などを対象に学校案内・パンフレットを制作。募集要項については、入学志願書、出願封筒、小論文用紙、健康診断書などの編集から印刷・製本までを手掛け、Web出願用データの制作にも対応していた。
このほか、学生証・教職員証、卒業アルバム、透かし入り卒業証書、副教材用OCR用紙、各種証明書、シラバスなども取り扱っていた。
入学式や学園祭、卒業式など学校行事の写真撮影にも対応し、学校広報や学生関連制作物を幅広く手掛けていた。
印刷からWEB・動画制作へ事業拡大
企業向けでは会社案内やパンフレットなどの印刷物を制作するほか、WEBサイト、ランディングページ、ECサイトなども手掛けていた。
ノベルティや販促物の企画・制作、動画・映像制作、写真撮影にも対応しており、従来型の印刷会社という枠にとどまらず、企業や学校の情報発信を支援する制作会社として事業を展開していた。
高山グループの制作会社
同社公式サイトでは、高山グループの企業として(株)高山、高山印刷(株)、日本フィニッシュ(株)などをグループ会社として掲載している。
今回、破産手続き開始決定を受けたことを確認しているのは高山プレスシステムセンター(株)であり、グループ会社各社について同様の法的手続きに入った事実は確認されていない。
高山プレスシステムセンターの会社概要
| 法人名 | 高山プレスシステムセンター株式会社 |
|---|---|
| 法人番号 | 2010001004699 |
| 所在地 | 東京都千代田区東神田 |
| 設立 | 1980年11月 |
| 主要事業 | 学校・企業向け印刷物、WEB制作、動画制作、販促物制作など |
| 学校向け取扱 | 学校案内、募集要項、Web出願用データ、学生証、卒業証書、シラバスなど |
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