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アイコン 【栃木】節句人形販売のカノヤ商店が破産 鹿沼「カノヤ人形店」と同所在地、2016年に篠崎商会を吸収合併


節句人形や盆提灯などの販売を手掛けていた(株)カノヤ商店(栃木県鹿沼市)が、2026年10月7日に宇都宮地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かった。

同社は、鹿沼市内の節句人形専門店「カノヤ人形店」と同じ所在地に本店を置いていた企業。過去の人形メーカーの販売店資料には、旧商号である「有限会社カノヤ商店」が掲載されている。

2016年には有限会社から株式会社へ商号変更し、同年4月に鹿沼市の有限会社篠崎商会を吸収合併していた。

 

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節句人形や盆提灯を扱う鹿沼の企業

カノヤ商店は、栃木県鹿沼市万町に本店を置いていた企業。節句人形、雛人形、五月人形、盆提灯などを取り扱う小売事業者として企業情報に掲載されている。

人形・鯉のぼりメーカーの鯉のぼりメーカーの山本鯉のぼりが公開する販売店一覧には、旧商号の「有限会社カノヤ商店」が鹿沼市万町の販売店として掲載されている。

同じ所在地には「カノヤ人形店」の名称で知られる節句人形専門店もあり、甲冑メーカーの鈴甲子が公開する販売店一覧にも同店が掲載されている。

同店は地域情報誌などでも紹介されてきたが、過去の店舗紹介資料と現在の登記法人名には表記の違いがあるため、破産時点の店舗運営主体や営業状況については確認できていない。

2016年に株式会社へ変更、篠崎商会を吸収合併

法人番号情報によると、カノヤ商店は2015年10月の法人番号制度開始時には「有限会社カノヤ商店」として登録されていた。

2016年3月1日に商号を「株式会社カノヤ商店」へ変更。さらに同年4月5日には、鹿沼市仲町に所在していた有限会社篠崎商会を吸収合併した。

篠崎商会の法人番号は9060002020230で、吸収合併によって消滅した法人として登記情報に記録されている。

こうした商号変更や企業再編を経て事業を行ってきたものの、直近の売上高や従業員数、取扱商品の販売規模などは確認できていない。

地元のさつきや日光彫りを取り入れた節句人形も

同じ所在地の「カノヤ人形店」は、地域の伝統文化を取り入れた節句人形を扱う店舗として紹介されていた。

2023年3月の栃木県の地域情報誌「トチペ」では、同店がオリジナルブランド「篠」を展開し、鹿沼のさつきや日光彫りを取り入れた「さつき染兜」を制作・紹介している。

同誌では、節句文化の継承を重視し、伝統的な鎧兜に地域の素材や工芸技術を取り入れた商品を扱う店舗として紹介されていた。

ただし、これらは過去の店舗紹介に基づく情報であり、今回破産開始決定を受けたカノヤ商店による個別商品の製造・商標保有関係や、2026年10月時点の販売状況を示すものではない。

10月7日に破産開始決定、負債額は未判明

カノヤ商店は2026年10月7日、宇都宮地裁から破産手続き開始決定を受けた。破産管財人には菊田毅弁護士が選任された。

破産債権の届出期限は2026年11月18日。財産状況報告集会などの期日は2027年1月22日午後2時となっている。事件番号は令和8年(フ)第677号。

同社の負債総額、直近の売上高、事業停止時期、破産に至った詳しい経緯は確認できていない。

また、「カノヤ人形店」の現在の営業状況や商品の取扱い、別法人による店舗・事業承継の有無についても確認できていないため、今回の破産開始決定をもって店舗の閉店や商品ブランドの終了と判断することはできない。

カノヤ商店の会社概要

法人名 株式会社カノヤ商店
所在地 栃木県鹿沼市
法人番号 1060002019866
旧商号 有限会社カノヤ商店
商号変更 2016年3月1日
企業再編 2016年4月5日、有限会社篠崎商会を吸収合併
主な事業 節句人形・雛人形・五月人形・盆提灯などの販売
関連店舗情報 カノヤ人形店と所在地が一致(現在の運営主体未確認)
破産手続き開始決定 2026年10月7日・宇都宮地裁
事件番号 令和8年(フ)第677号
負債総額 確認できず

 

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